クラス全員に基礎学力をつける! 2年生担任のための国語科指導法 ―低学年のうちに習得させたい国語の学び方―
- 明治図書出版 (2022年3月31日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784181895198
作品紹介・あらすじ
国語授業がうまくいけば2年生の学級経営は成功したも同然
感想・レビュー・書評
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国語は年間315時間
1日2時間ある日も!
聞く力と話す力、聞く力が優先
絶対に言い返しはしない 聞こうとしなくなる(よく聞く)
〇〇さんが言ったことを言ってみて
一つ目は〜?と聞く
校長先生の話を話させる
話す時
焦点の絞り込みをさせる 結論から話させる
結論、根拠をつなげる
書く力をつける
箇条書きから始める
箇条書きングと日記指導
日記指導は共有が大事
指導編
生活と指導をつなげる
まずは読む力をつけさせる
ポイントは
ハキハキ 1文字ずつはっきり
スラスラ 早く読む 1分300文字
正しく 間違えずに
まずはハキハキ 全員の音読をチェックする
三原則をDからSでつける
厳しくチェックした方がいい。事前に予告しておく。
3文程度でチェック
文学文は理論的に読む
その根拠はどこに書いてあるか。を意識する。
あらすじを書かせる
文学文はいつ どこ だれをまとめる
まずは楽しむ 感情的にならない
説明文は一年生教材から始めるとよい
あなたは?を中心に問う
読みが能動的になる
既習事項を確かめる
2年生は順序を抑える
説明文を書くのは構成メモが大事
漢字は読み から
1ページずつチェック
活用例を書けるようにする
〈これから自分がすること〉
授業を区切る
スキル的な学習か教科書を進めるか
日記指導 紹介する
音読の基準を伝える
ハキハキ まずはここ
スラスラ
正しく
漢字練習 一度見て 順番にやり方を伝える
箇条書きング 2ポイント導入
音読テスト
日記
話を聞いてか聞く
返事をハキハキさせる 健康観察
漢字サバイバル
言葉ネット 反対の意味 似た意味の意味
1分高速読み
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土居先生のそれぞれの実践が各分野に分けられてわかりやすく書かれていた。
国語が9時間ある2年生で国語の授業をどのように進めるかはとても大切なことだと思った。
ただ、それぞれの実践を本気で取り入れようと思うならその実践について書かれた本を読んでから行う必要があるなと感じた。
随所に子ども一人ひとりに力をつけるという土居先生の思いが散りばめられていた。
今年は国語の時間を楽しく力がつく時間にするためにこの本を参考にして取り組みたいなと思った。