クラス全員に基礎学力をつける! 2年生担任のための国語科指導法 ―低学年のうちに習得させたい国語の学び方―

著者 :
  • 明治図書出版
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784181895198

作品紹介・あらすじ

国語授業がうまくいけば2年生の学級経営は成功したも同然

感想・レビュー・書評

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  • 国語は年間315時間
    1日2時間ある日も!
    聞く力と話す力、聞く力が優先
    絶対に言い返しはしない 聞こうとしなくなる(よく聞く)
    〇〇さんが言ったことを言ってみて
    一つ目は〜?と聞く

    校長先生の話を話させる

    話す時
    焦点の絞り込みをさせる 結論から話させる
    結論、根拠をつなげる

    書く力をつける
    箇条書きから始める
    箇条書きングと日記指導
    日記指導は共有が大事

    指導編
    生活と指導をつなげる
    まずは読む力をつけさせる
    ポイントは
    ハキハキ 1文字ずつはっきり
    スラスラ 早く読む 1分300文字
    正しく 間違えずに
    まずはハキハキ 全員の音読をチェックする
    三原則をDからSでつける
    厳しくチェックした方がいい。事前に予告しておく。
    3文程度でチェック

    文学文は理論的に読む
    その根拠はどこに書いてあるか。を意識する。
    あらすじを書かせる
    文学文はいつ どこ だれをまとめる
    まずは楽しむ 感情的にならない


    説明文は一年生教材から始めるとよい
    あなたは?を中心に問う
    読みが能動的になる
    既習事項を確かめる
    2年生は順序を抑える
    説明文を書くのは構成メモが大事

    漢字は読み から
    1ページずつチェック
    活用例を書けるようにする


    〈これから自分がすること〉
    授業を区切る
    スキル的な学習か教科書を進めるか
    日記指導 紹介する
    音読の基準を伝える
    ハキハキ まずはここ
    スラスラ
    正しく
    漢字練習 一度見て 順番にやり方を伝える
    箇条書きング 2ポイント導入
    音読テスト
    日記
    話を聞いてか聞く
    返事をハキハキさせる 健康観察
    漢字サバイバル
    言葉ネット 反対の意味 似た意味の意味
    1分高速読み
    文学文をまとめるか

  • 土居先生のそれぞれの実践が各分野に分けられてわかりやすく書かれていた。
    国語が9時間ある2年生で国語の授業をどのように進めるかはとても大切なことだと思った。

    ただ、それぞれの実践を本気で取り入れようと思うならその実践について書かれた本を読んでから行う必要があるなと感じた。

    随所に子ども一人ひとりに力をつけるという土居先生の思いが散りばめられていた。
    今年は国語の時間を楽しく力がつく時間にするためにこの本を参考にして取り組みたいなと思った。

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著者プロフィール

1988年,東京都八王子市生まれ。創価大学教職大学院修了。川崎市公立小学校に勤務。国語教育探究の会会員(東京支部)。全国大学国語教育学会会員。全国国語授業研究会監事。教育サークル「深澤道場」所属。教育サークル「KYOSO's」代表。『教師のチカラ』(日本標準)編集委員。

「2022年 『子どもに一発で伝わる! 説明の技術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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