- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784183399229
感想・レビュー・書評
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読み終わって2日ほど経ってしまった。
やっぱ読んですぐ感想を書く方がエネルギーもあっていい、、!
人間関係の優先度をあげると書いていてまさにその通り!だと思った。
いかに子どもと大人、子どもと子どもがつながれているか。
そして、つながるためには大人の計画性を持った取り組みやシステムが
やっぱり必要。
なーんにもせずに見てるだけでは子どもたちはつながっていかない。
今年度学級経営の要素の1つの必然的領域(人権やいじめなど)が
自分としては弱かったなぁと感じる。
やっぱり最初に自分の価値観を明示したい。
大人と子どもがつながるためには大人の言行一致した態度が大切だなぁと思った。
「試行錯誤が、能力を高める」という言葉を見て
やっぱり自分は子どもに試行錯誤できる人に育って欲しいなぁと改めて思う。
失敗を学びに変えてやり直していくそんな力。
それを個人としてもしてほしいし、人とつながりながらもしてほしい。
まずばやっぱりビジョン、ゴールイメージが大切。
ビジョンは何のために目指すのか。
またビジョンを子どもの姿まで細イメージ化する。
そしてそのイメージに近づくためにどんな手立てをうつのか。
最終は子どもの前から大人が消えて、透明人間になることだと思う。
そのために計画性、見通しが大事。
もうすぐ来年度。
頭の中でいろいろ考えるけど一番大切なのは目の前の子ども。
このことを忘れずに。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「おわりに」に書かれている11行。
ここを読むと、この本の概略が大体わかる。
(ここにはあえて掲載しない。)
少しでもピンと来た方は、手に取って読んでもらうことをすすめる。
少なくとも、学級経営について書かれているものなかで、最近の実態に即した、一通りおさえた(しかも的確な)本は、私は他に知らない。
近藤卓氏のそばモデルの考え方
アドラー心理学のクラス会議の考え方
(これについては必ずしも賛意を表すものではない。)
なども、織り込まれている。
ここ最近思っていることが、スッと落ちる、そんな1冊。 -
大学生です!学級経営の基本についてのイメージがもてました!クラスが乱れないためにも、しっかりと土台づくりや立て直しの方法を学んでいきたいです☺︎
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困った子は困ってる子
崩壊への段階は5段階
困った子が学級を壊すのではなく、困った子への対応で学級が壊れる
他の子へ注がれるリソースが削られることに子どもはイライラする
子どもが主体的に課題解決をする経験を積ませることが大事 給食指導でやってみる
暖かい関係がベース
良い関係が良い考えをうみ、よい行動につながり、よい結果につながる
いじめは本来目に見えないもの
うっかりミス(目に見えたいじめ)は潰すのは当然
出来事の裏にある認識をしっかり捉える。
靴を隠すなら、見つかればいい。ではなく、人権侵害であることを伝える
これからの児童
アクティブラーニーング
共同的な関わりができる
孤独感を感じていない
教科指導の側面が強く出過ぎている。共同的な関わりができる児童を育てた方がいい。
関わる力と生きる力が必要
厳しい朝鮮の時代に人と関われないのは、人生のリスク
問題解決のサイクルで1番必要なこと、問題の発見 -
「基本原則を踏まえる」「気になる行動のメカニズムを理解する」「成功における「常識」を知る」「教科指導で学級経営をする」「いじめ指導に強くなる」「本当に必要なものを育てる」の6つのポイントで、学級経営を解説します。
本書では「やり方」ではなく、「考え方」を中心にして書かれています。
考え方をきちんと理解したうえでなければ、いくややり方のみを学んでも、機能していかないでしょう。
大人の社会でも起こり得ることがあります。
納得のいくところが、沢山ありました。 -
学級経営について大枠と具体例がいくつかわかる。
『学級経営の教科書』と合わせて読むと理解が深まる気がする。
根拠となるデータや引用が豊富で納得しながら読み進められる。
個人的には若干言い回しがくどいとこもあるので
そこはちょいちょい読み飛ばしつつ…
学級経営って何?って問われると弱い人に超おすすめ