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- Amazon.co.jp ・本 (172ページ)
- / ISBN・EAN: 9784187122182
作品紹介・あらすじ
歌わない生徒をどう指導するか、最優秀賞をとるには?というような問いかけに、編者は、最優秀賞を取ったって、その後何があるというのだ-と問いかける。賞状の出ないところで汗をかく生徒のいる学級こそが最優先課題。
感想・レビュー・書評
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何回も読んで頭に叩き込もう。これは知識で終わらせてはいけないこと。これは理念。理念とは染み込ませるもの。通過して、すごいね、で終わってはいけない。だから、何度も読もう。
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合唱指導と言うよりも、生徒指導、学級経営について深く触れている。担任外の教師や、小学校教師も十分に読む価値のある本であった。
著者である長谷川氏の書いた文が半分、長谷川氏の実践や学級通信を分析、追試した先生方の実践についての文が半分といった内容である。
とにかく言葉が熱く深く、読んでいて自分のクラスの子どもが浮かんでくるばかりである。
「行事とは思いっきり情熱的に取り組まなければ意味がない」
とあるように、行事はあくまで生徒の成長のたまの材料であることが、熱く語られている。
長谷川氏がどのような言葉掛けをしたのか、それにはどういう趣意があるのかがわかりやすい。
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