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- Amazon.co.jp ・本 (141ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198601454
感想・レビュー・書評
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回文を組み合わせてストーリーにしてしまおうという試みの本。
回文はやはり字数が長ければ長いほど作るのが難しく、「妻、待つ」「医師らしい」のような短いものは、それ単体では作りが単純過ぎて回文界では三下扱いになってしまうようだ。しかしそこにフジモトマサルさんの絵が加わることによって言葉では語られていなかった物語が描き出され、短い回文も重要なパートを担うようになる。
長い回文も見事だし、ストーリーも意外とハードボイルドで面白いが、短い回文の、増強されたパンチ力を味わうのが楽しかった。定番の回文「ダンスがすんだ」の醸し出す余韻が特に好きだった。 -
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『ダンスがすんだ』とほぼ同じ。
こちらが絶版になったから『ダンスがすんだ』を作ったのかな。
絵柄が今と違っていてMONみたいな感じ。著者の写真もすごく若くて驚く。
『ダンスがすんだ』の方が本として良くなっているので、『ダンスがすんだ』を読めばよし。
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『ダンスがすんだ』ですね。手に入れます!
正に今akikobbさん本棚からの泡坂妻夫を読み、本当に回文好きね〜と感じてた...
『ダンスがすんだ』ですね。手に入れます!
正に今akikobbさん本棚からの泡坂妻夫を読み、本当に回文好きね〜と感じてたところです。父と子くらい世代が違うけれど、何か同じ感性持ってたのかも。そこにに惹かれますね。「今頃回文バーで会ってるかも」←素敵♡回文作れないと追い出されちゃうけど、二人は長居しそう‥
『キネマにまねき』と『ダンスがすんだ』は全く同じでもないようなので、私もダンスの方もぜひ読...
『キネマにまねき』と『ダンスがすんだ』は全く同じでもないようなので、私もダンスの方もぜひ読んでみたいです!