たからさがし

著者 :
  • 徳間書店
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784198612610

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  • 少女と動物たちが箱を見つけ、中から出てきた宝の地図を頼りに、森へ出かけていく話。

    幼いころ、大体の人は暗いところや知らないところを怖がってしまう。その、怖い、という先入観が、森の中へ進んだみんなに与える身勝手な行動。

    しかし、思い直したそれぞれが、最後には、一人取り残された友達のもとへと勇気を振り絞り、戻っていく。友達との絆や信頼関係を学ぶにはいいお話だろう。
    しかし、小さい子には、絵がちょっと怖いかもしれない。

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著者プロフィール

岐阜県大垣市生まれ。1971年、旅行で訪れたパリにそのまま移住。その後独学で絵を学ぶ。こどもの世界をあたたかく、生き生きと描き、世界で出版された絵本は70冊を超える。『春のうたがきこえる』(偕成社)で講談社出版文化賞絵本賞、『はしって!アレン』(偕成社)で第28回サンケイ児童出版文化賞美術賞など、受賞多数。『じゃがいもアイスクリーム?』『こうまのマハバット』『カイマンのダンス』など、世界各地を旅してその土地の子どもたちとの交流や暮らしを描いた絵本のほか、『とんでいきたいなあ』『ぼくのきしゃポッポー』『ハナちゃんのトマト』『ペンギンのパンゴー』(以上、BL出版)など多数の作品がある。

「2023年 『ぼくのともだちガムーサ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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