- Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198622435
作品紹介・あらすじ
ある日届いたオレンジ色の招待状が、クミの人生を変えた。特別なことをしなくても、幸せに成功できる方法(レッスン)とは。男女五人のハピサク物語。
感想・レビュー・書評
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『CHANCE』を読んで感激したので、本書も購入。
本書も期待を裏切らず、素晴らしいデキだと思った。
精神性については、『CHANCE』よりもっと突っ込んだ解説がなされている。
マーズとヴィーナスの概念。ユング心理学のアニマとアニムスの概念を理解するヒントになりそう。ユング心理学は、結局なにがなんだかわからなかったが、本書は非常にわかりやすい。
わかりやすいが、深い。自分の場合は、少なくともあと2、3回は再読する必要がありそうだ。
小説なのでハッピーエンドへの予定調和なのだが、あとがきで登場人物のモデルがいることを知って驚かされる。小説でありながらリアリティーを感じるのは、モデルがいるからなのだろう。
間違いない。この著者は天才だ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
女性性(ビーナス)と男性性(マーズ)の話を以前から何となく聞いたことがあったが、この本ではいろんな立場の登場人物から書かれていてわかりやすかった。
読み終わった後、再度「がまんとくっつきテスト」を行ったが変化は無かった。がまんが多いままだった。そんなもんかなと思っていたが、数時間後、急に昔の記憶が蘇ってきた。
ーーー私は電気を消した部屋で横になっているが、廊下を挟んだ向かいにある台所では家族皆んなが笑いながらご飯を食べている。いいなぁと思いながらもそこには混ざれず、「孤独で寂しい」という感情を押し殺し、暗い部屋で私は泣いていた。もちろん泣いたなんて誰にも言わない。ーーー
そうやって我慢して、感情を殺して生きていた子供時代のパターンが、まだ残っていたんだなぁ。と涙が溢れてきました。
心の深い部分が癒えました。 -
今月6冊目
★★★
ヴィーナス、くっつきと、マーズ、がまんの調和について。
成功体験型のレッスン小説。 -
離婚したシングルマザーの物語。ビジネスを成功したければ、成功した人に貢献することだと教わり、ビジネスを軌道にのせていく物語。
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サクッと読めた。
マーズとビーナスの考え方が参考になった -
2013年10月12日一気読み。ひところ流行った啓発セミナーみたい。すごくためになるし面白かった。マーズとピーナス兼ね備えた自分になりたいと思った。幸福はいつも感じているけれども成功というのはあまり意識したことがなかった。今度は成功を思い描きながら生きていきたいなって思います
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作者であるターボさんのセミナーを受けて、素敵な人だなーと思ったので買ってみた。
小説仕立てでとても読みやすい。幸せと成功の違いが気になる人は読んでみるとおもしろいかもしれない。
個人的な感想は、昔はがまんもひっつきも強かったなーとしみじみ感じました。そういう意味では成長したのかもしれない!? -
優しく素直な気持ちで人生を幸せに成功する方法
http://bukupe.com/summary/4147 -
幸せに成功するための指南書。
小説形式だからサクサク読めます。
主要メンバーが5人いるから誰かしらに自分を重ねやすいかも。
イメージワークの件は、なんだかうまくいきすぎかな?というところ。
なかなかイメージが出来ない人向けのアドバイスのようなものがあると嬉しかったかな。
でも今まで読んだ成功系の本の中では一番分かりやすく親しみやすいので、何度も繰り返し読みたい。
まずは質問から自分に取り入れてみます! -
犬飼さんの本は意外と好きだけど、これはちょいとスピリチュアルでちょっとね。