- Amazon.co.jp ・本 (393ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198624828
作品紹介・あらすじ
チャーリー・ボーンは、伝説の"赤の王"の血をひき、特別な力を持つ"めぐまれし者"の一人。写真や絵の中に入ることができる、十二歳の男の子だ。ある日、町じゅうから動物という動物が消え、町全体が死んだようにひっそりとしてしまう。一方、チャーリーのおばあちゃんは悪い魔法でこおりつき、お母さんは謎の男と会うようになった。お母さんがお父さんのことをわすれてしまったら、行方不明のお父さんは、もう二度ととりもどせなくなるのに…。すべては、肖像画にひそんでいた邪悪な「影」がめざめたせいらしい。悪の魔法をとくために、チャーリーと仲間たちは、木に変身したという"赤の王"をさがすが…?さまざまなおそろしいできごとをひきおこした邪悪な影をめざめさせた、意外な人物とは?はたして、チャーリーはお父さんを見つけ出すことができるのか…?チャリーと仲間たちが悪に立ちむかう人気冒険ファンタジーシリーズ、ついにクライマックスをむかえる第五巻!小学校低・中学年から。
感想・レビュー・書評
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町から動物がいなくなった。犬のランナー・ビーンも、空色のヘビも、みんないなくなった。
「アモレットの鏡」によって影がめざめ、動物達は恐怖で逃げ出したらしい。
そして、チャーリーのメイジーおばあちゃんは氷漬になり、おかあさんも魔法にかけられて、行方不明のおとうさんのことを忘れそう。
チャーリー達は魔法をとくために、木に変身したという「赤の王」をさがしにいく。。
これがクライマックスなんだそうですが、結末が、あっけない。
まだ続くのかな。
このチャーリー・ボーンのシリーズは、主人公のチャーリーは抜けたところがあるし頼りないけれど、まわりの登場人物がいい味を出してますね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
やっと最終巻を読めた。チャーリーのお父さんがどういう風に助けられるのか、気になっていたけど、なかなか最終巻に手が出せなくて今日まで来てしまった。背景といい、親戚関係といい、日本と違った感覚が面白く楽しめた全5巻だった。個人的にはチャリーの大叔父さんが好き。