- Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198626709
感想・レビュー・書評
-
ビジネス書、成功哲学書に出てくる法則がほとんど網羅されており、
今まで読んできた本を復習したい時にこれさえ読めば大丈夫なくらい
非常に有益な本だ。
これが1,200円とは信じられない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
世に出回っている法則をかき集めた本。
各法則に対する出典がしっかり書かれているので,
興味をもった法則があれば読んで行くといいかもしれない。
6章の
成功本の成功法則では,
成功法則の書籍に対して,共通点を探してピックアップしてくれている。
心に残った法則が,
・ハロー効果(ひとつの大きな特徴がその人の全体的な評価を決める)
・ピーターの法則(ポストに要求される能力より高い能力を持った人は順次出世をする。その結果,各ポストには無能な人しか残らない)
・2割は働かない働きアリ
・パレートの法則(8:2)
・予言の自己成就
・ユニフォーム効果
・ワーキングメモリ
・カラーバス効果(赤いものが目に飛び込んでくる)
・マキシマイザーとサティスファイアー
-
090603(水):
心理学、社会学、ビジネス、など多くのジャンルで日々の生活で使える様々な法則やフレームワークをさらりと紹介してくれています。
有名なものが網羅的に書いてあるので、人によってはほとんど知っているということもあるかとは思いますが、
自身の中での漏れチェックとして使うには良いかと思います。
また普段感じていることなどが、世の中的には「○○の法則」と呼ばれているのか〜と知ることができるのも良い点かと思います。
各法則について記述されているねたもとの本のタイトルも書かれていますので、
まず何を読むべきか迷われている方はこちらを読んで興味を惹かれたジャンルから本を選んでいくのも良い方法です。 -
ハロー効果
マキシマイザー
サティスファイザー -
実にたくさんの法則が、整理されて簡単明瞭に説明されている。しかし、数が多すぎて理解するのがたいへんだ。そのなかでも、成功本の法則にある「ポジティブシンキング」「そのために自己催眠」前向きな言葉やイメージをする。目標を設定する。 いやな仕事には報酬をぶらげる。他人を喜ばせて自分を喜ばせる。感謝の気持ち。まだあってわからない。
何回も読み返したい本である。 -
人間社会を支配する様々な「法則」を紹介してくれている。この本を基点に原典に当たるといった、ブックガイド本として有用。また、著者自身の肉声のようなものが随所に見えて、この手のまとめ本にありがちな無味乾燥さは全く感じなかった。
ラスト部分「成功本の成功法則」はオリジナルな価値がある。これを読み、活かすだけでもこの本の元(税別1200円)は取れる。
引き続き、著者の処女作『成功本50冊「勝ち抜け」案内』も読んでみたい。 -
巻頭から
法則とは人生のルールに他ならない
となれば ルールは知っておいた方がよい
(この理屈だと 法律の勉強が重要な気もした)
先人の知恵 を得ることは 時間短縮につながります
対応策 普遍的な事をしっていれば
悪い事態を回避することができます
自分が呼んできた本の 読み直し
の気持ちで読みました。 -
タイトルそのものが、マニュアルを意味している、といいながら単なるマニュアル本ではない。マニュアル本を解説している本なのである。
著者の水野さんは、実は私よりも若い。翻ってみると、私が年をとっていっているだけともいえる・・・。
文中では百数十冊の本を紹介し、世の中はこんな「法則」で回っている!ということを力説されている。当の水野さんご本人は、起業し、事業順調に推移し、バブリーな時代もあったらしいが、どん底までおちこみ、3億円の借金を抱えて、途方に暮れていたこともあるそうだ。そんななから、世の中の仕組みを解き明かしている、成功の秘訣を書いている本を抜粋して、総まとめにした本がこの1冊である。
この本の中には、特にビジネスにおける有用な本がたくさん紹介されてある。論理的に考えると、二律背反なことが、人は気持ちで行動を起こすために、バランスがとれていたり、全く違った結果になるというのも、多く紹介されてある。
忙しさにかまけて、通勤鞄の中にしばらく入っていた本であるが、一読の価値はある。
-
いわゆる「成功本」のおいしいとこ取り。
知ってる法則の方が多かったけど、まとまっていてよかった。 -
090517