A6ノートで読書を超速化しなさい―たった一週間でプロフェッショナル! ビジネス書をお金に変える魔法のノート術「シン
- 徳間書店 (2009年4月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198627218
作品紹介・あらすじ
シンプルマッピング的読書術を実践すると…10分あれば、本は読めます。15分で読書マップは書けます。そして一度、読書マップが書けるようになってしまえば、15分で書いた読書マップを使って、5分でいつでもどこでも本で学んだことを反復学習(復習)することができます。思考を整理することができ、ヒラメキが生まれ、そこから新しいアイデアや、アウトプットが生み出せます。
感想・レビュー・書評
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読書術の中の主にマインドマップの書き方について触れたもの。
本書で特徴的なのはマインドマップの大体どの位置にどのような内容を書くというのが載っていること。
「好きに書く」よりも指定があった方が自分は書きやすいのでありがたかった。今の実践をはじめたのは本書を読んでからだった。
「書誌」を左上に書くというのも面白かった。
やり方さえ身に着ければ再読はしなくても良い本だが、行動を起こさせてくれた本ということで★5つ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
”読書は読みっぱなしにしない”
”読んだ後に、文庫本サイズのA6ノートに読書マッピング。そし
て反復すべし”
”セカンドオピニオンを求めるための同ジャンル多読”
それは賛成できるから読んだんだけど、他人の著書の引用が非常に多くて、いまいちだった。オリジナルのアイディアではなくて、アイディアの寄せ集め。
「レバレッジリーディング」、「マインドマップ」、「フォーカスリーディング」これらの復習にはなるからリマインド本、リファレンス本にはなりました。
"読後の行動こそが大事。読書マッピングなら、本を読んだことで生まれる、「今からすぐにできること」まで書き出すことができる。"
”本を読んだだけで満足しているのは、海外旅行に来ているのにホテルにこもってるのと同じようなもの”と著者は言うけど、趣味の読書ではそこまでできないな。。と思った。 -
待ち合わせの間にブックオフで斜め立ち読み。
こういうノウハウ本みたいなのは、20分くらいで1冊読んで、3回読み返すといいらしい。
それもA6ノートの右側にポイントを3つくらい書いて、左側にアイデアとか書いとくといいらしい。
インプットしたらアウトプットすることで使える情報になるというお話だった気がする。
なんせ斜め読みなんで頭にはいっていない。
本が速く読めたら人生変わるとおもうんだけど! -
「超速化」という言葉が筆者なりに定義され直しているので、読む人によっては少し違和感があるかも知れません。
p.98 “ところで「超速化」というのは「速度」の議論を超える、つまり本を読む速さを競うような速読術はムダである、というニュアンスで使っている言葉です。”
確かに、あまり速く読むことだけに終始しても意味がありません。読んで、そこから何をつかんで、次に何をするか、それが大切なのです。
なぜこういう言葉の再定義が必要になったかは、裏話が紹介されています。
p.200 “当初この本は、「A6ノートで読書を地図化しなさい」という題名を想定してスタートを切りましたが、ちょっと面白みに欠けるということで、何度か打ち合わせを重ねるうちに、「読書を超速化する」に落ち着きました。”
なるほど。
どちらにしても、先にどれかマインドマップの本を読んでからこの本を読んだ方が、よく分かると思います。 -
本田直之著『リバレッジリーディング』を著者がアレンジして、マインドマップに取り入れた方式。1つのジャンル本を10冊ほど読んで、その中から1冊のメンター本を選び出す方法はなるほどと思った。
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内容は薄いです。ノートを携帯してすぐに書き残したい人向けの本です。
読書で得た知識を長く生かすためには、まずは記録して残す行動をとること、そして何度も繰り返し読み返し頭の記憶に再生することが重要です。私の場合はパソコンでマインドマップ作成ツールを用いる方が効率的です。パソコンが使えないときにA6ノートにマインドマップでメモしてパソコンで清書するといいですね。 -
読書の読み始め、まとめ方
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読書をしたら読書メモを作り、そのメモを何度も読んで、身につける、という話
A6ノートシリーズ第2弾。
「速読」の部分については、斉藤英治の「王様の速読術」、小宮一慶の「ビジネスマンのための読書力養成講座」あたりの流用なのか重複する部分も多い。
もちろん、「速読」したいなら元を読んだほうがわかりやすい。
つまりこの本は読む価値がないということ。 -
【読んで思ったこと/感じたこと】
・金次郎の解説があってそこが面白かった
・自分は普段、A4ノートにマップや書き込みを行っているので、A6で書いてまとめようとすると…「私の文字は、小さすぎて読めない!」と言ってノートを放り出すだろう。この場合、ハ○キルーペをかけてみても、「世界は変わらない」だろう。
【はじめに】まとめ
◎「ビジネス書」と呼ばれる本は活用してなんぼです。
【1章】まとめ
◎「二宮金次郎はなぜ薪を背負っていたのか?」
→金次郎は25歳で山を買う
→山の代金はまだ安価で薪を「自分で切り、自分で運ぶ」と山に投資した額の5倍のリターンがあることに金次郎は気付いていたらしい!
読んでいた本は「農学書」らしく、「収入を得ながらスキマ時間を活用して学んだ」最初の日本人かもしれない
◎本を読まないから、時間が無いのだ。