- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198627270
作品紹介・あらすじ
むかしむかし、花をあいする皇帝が、およつぎをえらぶことになりました。皇帝はくにじゅうのこどもに花のたねをわたし、たいせつにそだて、いちねんごとにみせにくるようにといいました。そのなかからおよつぎがえらばれるのです。花をそだてるのがだいすきなおとこのこ、ピンも、皇帝にもらったたねをまきました。ところが、どんなにせわをしても、たねからめがでてきません。とうとういちねんがたち、きゅうでんにいくひになりました。こまったピンは…?子どもの勇気と誠実さを描いた、愛らしくも緻密なイラストが魅力の絵本。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
読み聞かせながら私も学べました。子供のまっすぐな気持ち。
-
正直者のピンが花の咲かなかった鉢を皇帝に見せて世継ぎになる話
中国人の夫の話をもとに絵本にした作家のデミ
端的に子どもに必要なことを伝えている絵本
絵画に中国色が強いものの、子どもには自然と目に入り良いのかと思った -
何より絵が愛らしいです。
最初のページで、桃がたくさんなっている庭でピンが大事そうに桃を両手に抱くシーンから、ほわっと幸せな気持ちに。
色とりどりの服を着て、色とりどりの花を持つ子供たちの様子を一人ひとり眺めるのも楽しい。
ストーリーはもとより、絵本は絵の力が大きいとあらためて感じた一冊でした。 -
勇気と正直
大事 -
8歳10ヶ月の娘
5歳9ヶ月の息子に読み聞かせ
窓枠をくりぬいたような
構図の絵もきれいですてき
正直であることの
大切さを教えてくれる
語り継ぎたいお話でした -
正直な心を持つことは素敵だね、と思う。
-
2023.10.18 4-3