落語家の了見

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  • 徳間書店
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (421ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198630324

感想・レビュー・書評

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  • 落語の本は何冊か読んで、落語家の本ははじめて読みました。『笑って、うなって、ジーンとする話』という帯のとおりの本でした。師匠たちの人生、面白い。

  • 100人いたら百通りの解釈がある。解釈に耐えうる物語がある。それが落語。語り手はこう読んだ。受け手は頭の中でこう想像した。楽しく刺激的である。落語家は孤高の武士なんじゃないの、なんて、ね。それぞれのドラマを垣間見た。

  • 落語というのは生き方そのものやね
    それぞれの人となりが文章はむろんのこと
    その行間にも滲み出ているのがうれしい

    ただ
    上方落語のおひとが
    小米朝、いや米團治さんだけなのは さびしい
    ぜひ
    上方の落語家 編
    を 出して欲しいものです

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著者プロフィール

浜 美雪/はま みゆき
1955年、横浜生まれ。国際基督教大学卒業後、日本興業銀行(現・みずほ銀行)に勤務したのち、『SWITCH』誌の編集者に。その後、筑摩書房の雑誌『頓智』の編集を経てフリーとなり、現在は『落語ファン倶楽部』(白夜書房)の編集などを手がけている。歌舞伎や映画関係のインタビュー、書評など、雑誌や新聞等でも活躍中。著書には『落語家の了見』(徳間書店)、『落語を聴くなら 古今亭志ん朝を聴こう』(白夜書房)などがある。

「2015年 『落語 師匠噺』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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