苫米地英人の金持ち脳 ~捨てることから幸せは始まる~

著者 :
  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198634995

作品紹介・あらすじ

同じ能力でもなぜ「豊かさ」に違いが出るのか?自分を低く評価しだすと「貧乏脳」が顔を出す。「貧乏脳」になるとなかなか抜け出せない。「貧乏脳」から抜け出し「金持ち脳」を手に入れる方法とは?-。

感想・レビュー・書評

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  • フォトリーディング
    金持ち脳

  • 書いてある内容は、なるほど、な事が多くて参考になった。ただ、筆者の偏った考えの部分が目立ったために、読んでいて抵抗感が強かった。

  • 収入を10倍にするには「転職場」ではなく、「転職業」が必要。

  • お金は使い方がうまい人のところにやってくる

    金持ち脳になる一番の王道は仕事から満足を得ること。そのためには好きな仕事をすること
    天職なら自然と金が集まってくる。

    やりたくない仕事をしている人はもっとも貧乏脳になる危険性がある

  • 求めてた感じじゃなかった。
    この苫米地さんが言う感じで実行していっても、自分の思い描く小金持ちにはなれないと思った。

    苫米地さんいわく
    「人間には想像力があるのだから、わざわざ海外に行かなくともそこらの海で海外に行った風景を頭の中で描ければそれで満足できる。」
    みたいなことを書いていたところにはげんなりした。言ってることは分かるけどそうじゃないんですよ。

    この本で苫米地さんが言いたいことと言うのは、収入を増やすと言う方より、下手な支出をしてしまわない様な考え方になった方が幸せだぞ。この本で言う金持ち脳だぞ。ってこと。

    まぁでもその「下手な支出」を避けるのは確かに必要だと思った。
    方法として苫米地さんがよく言う、な 洗脳器具のテレビは見るな、本を読め。
    そうすれば情報に踊らされず、無駄な消費はしたいと。

  • 苫米地さんの考え方ははっきりしていて好きで、読んでみた一冊。金持ち脳というからには「金持ち父さん」的な話なのかと思いきや、ちょっと違ったアプローチでお金に対する考え方が改まるかもしれません。個人的に印象に残ったのは、「役に立たないと思える趣味を突き詰めてみるのもいい」というところで、確かに奥トレだって個人的に好きではじめていることが、今や奥多摩での自転車ガイドツアーでは並ぶツアーがないくらいになっている。この先稼げるようになるかは別として、積極的に掘り下げていくことはそれほど悪いことではないよな、と思えた一冊でした。

  • おもにお金というものに関する洗脳について書かれている本です。

  • 金持ち脳と言っても、お金を稼げるようになる脳というわけじゃなく、今自分が稼げる額に収められる程度に欲望をコントロールする大切さを書いている。

    今までの人生は、ほしい物を比較的買える人生を送ってきたと思う。
    しかし満足したことなどなかった。
    何かがおかしい、どうしたら満たされるのだろう?そう考えた時にこの本に出会えてよかった。
    今まで読んできた苫米地英人の本の中で一番ためになった本だと思う。

  • 「金持ち脳」




    定義する「金持ち」は非常にシンプルで、
    「支出が収入を上回らないこと」


    多くの人は、月に15~20万円を稼ぐ能力をもっている。
    稼ぎ方は正社員でもバイトでも、なんでもいい。本来であれば、
    そしてこれぐらいの収入があれば金銭的には
    そこそこに満足した暮らしができてしまう。
    ここに仲間や恋人、家族がいればより満足度は高いと考える。


    「満足は、目で見なければできないものではなく、
    心でするものなのである。」

  • 幸福とは何か?ということについて、
    お金だけじゃない、という視点。

    周りに流されず、必要なものだけを望み
    それに対して収入が達していれば、
    それが幸福である、、、、

    という内容。

    理想はその通りですが、現実は・・・

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著者プロフィール

認知科学者(計算言語学・認知心理学・機能脳科学・離散数理科学・分析哲学)。
カーネギーメロン大学博士( Ph.D)、同 CyLab フェロー、ジョージメイソン大学C4I&サイバー研究所研究教授、公益社団法人日本ジャーナリスト協会代表理事、日本外交政策学会会長、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO 兼基礎研究所長。マサチューセッツ大学を経て上智大学外国語学部英語学科卒業後、三菱地所へ入社、財務担当者としてロックフェラーセンター買収等を経験、三菱地所在籍のままフルブライト全額給付特待生としてイェール大学大学院計算機科学博士課程に留学、人工知能の父と呼ばれるロジャー・シャンクに学ぶ。同認知科学研究所、同人工知能研究所を経て、コンピュータ科学と人工知能の世界最高峰カーネギーメロン大学大学院博士課程に転入。計算機科学部機械翻訳研究所(現 Language Technologies Institute)等に在籍し、人工知能、自然言語処理、ニューラルネットワーク等を研究、全米で4人目、日本人として初の計算言語学の博士号を取得。帰国後、徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、同ピッツバーグ研究所取締役、通商産業省情報処理振興審議会専門委員、早稲田大学研究院客員教授などを歴任。また、晩年のルー・タイスの右腕として活動、ルー・タイスの指示により米国認知科学の研究成果を盛り込んだ最新の能力開発プログラム「 TPIE」、「 PX2」、「 TICE」コーチングなどの開発を担当。その後、全世界での普及にルー・タイスと共に活動。現在もルー・タイスの遺言によりコーチング普及及び後継者として全世界で活動中。一般財団法人サヴォイア王家諸騎士団日本代表、聖マウリツィオ・ラザロ騎士団大十字騎士。近年では、サヴォイア王家によるジュニアナイト養成コーチングプログラムも開発。日本でも完全無償のボランティアプログラムとして「PX2」と並行して普及活動中。

「2023年 『新・夢が勝手にかなう手帳 2023年度版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

苫米地英人の作品

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