80年代パ・リーグ 今だから言えるホントの話: 笑えて熱くてどこか切ない強烈エピソード集 (TOKYO NEWS BOOKS)

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  • 東京ニュース通信社
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198641351

作品紹介・あらすじ

野球をこよなく愛する著者・金村義明(現・野球解説者)が、80年代パリーグにあったウソのようなホントのエピソードを語り尽くす。名将・仰木彬の素顔や、村田兆治、門田博光、東尾修といった80年代に活躍したパリーグの猛者たちの爆笑秘話。また、ブライアントやRデービスら一世を風靡した懐かしの助っ人外人とのマル秘エピソードも。30年たった今だからこそ語れる“真実”の数々。オールドファンには懐かしく、今の華やかなパリーグしか知らない若者には驚愕の書。

感想・レビュー・書評

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  • 古き良きパリーグの時代。
    本著は80年代のパリーグで活躍した金村義明さんが、当時を綴ったものである。
    当時は、パリーグというとセリーグはマイナーな存在で、特に金村選手のいた近鉄バファローズについては誰が応援しているのかよくわからなかった。
    この本は、とにかく当時のパリーグ、近鉄球団の悲惨なエピソードに笑ってしまう。
    まあ笑い話になるのは、今のパリーグの人気のおかげだろう。
    野茂のMLB挑戦も近鉄球団の無能エピソードがきっかけだ。
    本著の範囲ではないが、2004年の経営撤退の時も、単なる身売りではなく、オリックスとの合併を選ぶあたりに、選手やファンの気持ちなど考えない球団だったのだろうな。

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著者プロフィール

1963年兵庫県宝塚市生まれ。81年報徳学園のエースとして甲子園に春夏連続出場、夏は全国制覇を果たす。同年ドラフト1位で近鉄に入団。95年に中日、97年に西武に移籍、99年に引退。プロ通算成績は1262試合出場、打率2割5分8厘、127本塁打、487打点。現在は野球解説者、タレントとして幅広く活躍中。

「2016年 『80年代パ・リーグ 今だから言えるホントの話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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