80年代パ・リーグ 今だから言えるホントの話: 笑えて熱くてどこか切ない強烈エピソード集 (TOKYO NEWS BOOKS)
- 東京ニュース通信社 (2016年3月12日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198641351
作品紹介・あらすじ
野球をこよなく愛する著者・金村義明(現・野球解説者)が、80年代パリーグにあったウソのようなホントのエピソードを語り尽くす。名将・仰木彬の素顔や、村田兆治、門田博光、東尾修といった80年代に活躍したパリーグの猛者たちの爆笑秘話。また、ブライアントやRデービスら一世を風靡した懐かしの助っ人外人とのマル秘エピソードも。30年たった今だからこそ語れる“真実”の数々。オールドファンには懐かしく、今の華やかなパリーグしか知らない若者には驚愕の書。
感想・レビュー・書評
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古き良きパリーグの時代。
本著は80年代のパリーグで活躍した金村義明さんが、当時を綴ったものである。
当時は、パリーグというとセリーグはマイナーな存在で、特に金村選手のいた近鉄バファローズについては誰が応援しているのかよくわからなかった。
この本は、とにかく当時のパリーグ、近鉄球団の悲惨なエピソードに笑ってしまう。
まあ笑い話になるのは、今のパリーグの人気のおかげだろう。
野茂のMLB挑戦も近鉄球団の無能エピソードがきっかけだ。
本著の範囲ではないが、2004年の経営撤退の時も、単なる身売りではなく、オリックスとの合併を選ぶあたりに、選手やファンの気持ちなど考えない球団だったのだろうな。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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