関口知宏のヨーロッパ鉄道大紀行 鉄道発祥の国・イギリスをゆく~イーストロンドンからグラスゴーまで~

著者 :
  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (136ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198645694

作品紹介・あらすじ

【関口知宏の鉄道旅を絵日記と文で綴る!】
大人気シリーズの最終版、刊行!

ヨーロッパ鉄道の旅シリーズの
最後の地として訪れたイギリス。

2006年に旅して以来の再訪で、
旅人・関口知宏は思いを馳せる。
産業革命以降の近代化社会について、あるいは、
日本とイギリスの共通点や相違点について。

日本と変わらない島国のように見えて、
その国民性には大きな違いがあり、
それを発見する旅でもあった。

行く先々で出会う人々の温かさに触れ、
現地の食を味わう。

列車に揺られながら、
旅人イギリス各地をめぐる――。

テレビ番組シリーズ
『関口知宏のヨーロッパ鉄道の旅』で
2016年に訪れたイギリス旅を網羅!

大好評の絵日記とともに、イギリス鉄道旅に迫る!

2015年、8年ぶりに再開された関口知宏の鉄道旅。オランダ、ポルトガル、イタリアなど、今シリーズで巡った11カ国。関口が旅の最後に選らんだのは、世界の近代化に大きな影響を与えた産業国・イギリス。EU離脱を選択し、変革の時代を迎えようとしているイギリス全土を鉄道でめぐる。この小さな島国が、なぜ世界を牽引することができたのか。関口の仮説と実証が、旅の経過から明かされていく。オリジナルの日記も添えて、旅を彩っていく最終編。

感想・レビュー・書評

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  • 2017(平成29年)放送。これは15分の日めくり版、総集編版とも見た。2回に分け10日間ずつ旅する。

    2006年が、ウェールズ~リバプール~エジンバラ~ダルウィニーと西部よりを南から北に行ったのに対し、今回はロンドンから北海方面を通りインバネスが1回目。2回目はグラスゴーから北アイルランドに渡り、コンウィ駅、ウェールズ地方からロンドンに戻る旅。

    途中、中世の鎧を収集している人の家で鎧を着たり、キースではキルトの店でキルトをはいたり。ウェールズのコンウェイでのムール貝加工工場でのムール貝を食べるのが印象に残る。

    第1回
    1日目:ロンドン・リバプール・ストリート駅~コルチェスター駅
    2日目:~ノリッジ駅、ピーターバラ駅
    3日目:~スリーフォード駅、ボストン駅、ノッティンガム駅
    4日目:~シェフィールド駅
    5日目:~リーズ駅、ネーズバラ駅、ヨーク駅
    6日目:~ニューカッスル駅、カーライル駅
    7日目:~エディンバラ・ウェーバリー駅
    8日目:~ダンディー駅、アーブローズ駅
    9日目:~アバディーン駅
    10日目:~キース駅、インバネス駅

    第2回
    1日目:グラスゴー中央駅、エア駅
    2日目:~ケアンライアン港、ベルファスト中央駅
    3日目:~ポートラッシュ駅、ベルファスト中央駅
    4日目:~ニューリー駅
    5日目:~ダブリン港、ホーリーヘッド港、コンウィ駅
    6日目:スライデッドノ・ジャンクション駅、クリュー駅、スランドリンドット駅
    7日目:~スウォンジー駅
    8日目:~カーディフ中央駅、バース・スパ駅
    9日目:~パディントン駅
    10日目:セント・バンクラス駅、ドーバー・プライオリー駅

    本には何年何月か、が記されていない。検索により2017年放送と分かる。まさに自分がイギリス旅行した年!

    NHKアーカイブ
    https://www2.nhk.or.jp/archives/search/special/detail/?d=travel002


    2019.9.30第1刷 図書館

  • 2022 テーマ展示「旅」展示図書
    京都外大図書館所蔵情報
    資料ID:638597、請求記号:293.3||Sek

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著者プロフィール

俳優・旅人・アーティスト。1972年東京都生まれ。立教大学経済学部卒業。1996年、ドラマ「MMR 未確認飛行物体」(フジテレビ)で俳優デビュー。以後、「あぐり」「利家とまつ」(ともにNHK)、映画「あぶない刑事リターンズ」「SHADY GROOVE」など数々の作品に出演し、また「スタジオパークからこんにちは」(NHK総合)の司会を務めるなど多方面で活躍。2004年「列島縦断 鉄道12000km 最長片道切符の旅」(NHK-BS)を皮切りに、JR線全線走破を達成。同じくNHK-BS「関口知宏が行く ヨーロッパ鉄道の旅」(2005~06)、「関口知宏の中国鉄道大紀行」(2007)、「関口知宏のヨーロッパ鉄道の旅」(2015~17)で、ヨーロッパ16か国と中国を鉄道で旅する。著書に、一連の旅をまとめたシリーズ、『「ことづくりの国」日本へ そのための喜怒哀楽世界地図』(いずれも徳間書店)ほか多数。

「2022年 『こころをよむ 鉄道で行く 世界をめぐって人を知る旅』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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