マップス 愛蔵版 新・世界図絵 (児童書)

著者 : アレクサンドラ・ミジェリンスカ&ダニエル・ミジェリンスキ 徳間書店児童書編集部

• 徳間書店 (2019年9月13日発売)

作品紹介・あらすじ

世界300万部突破のベストセラー、
20か国追加、1.5倍のボリュームで
【愛蔵版】登場！

地図と、たくさんのイラストで
世界各国を紹介する
ポーランド発の大判絵本。
食べ物、歴史的な建物、
有名な人物、動物、植物……
すべてのページに、
数えきれないほどのイラストが
ぎっしりつまっています。

地理、植物、動物、歴史――
さまざまな分野がひと目でわかる、
現代版「世界図絵」。

『マップス　新・世界図絵』に
掲載国を20プラスし、
1.5倍のボリュームになった「愛蔵版」で、
世界62か国をたっぷりご案内します。

愛蔵版に加わった国：
ノルウェー・デンマーク・エストニア・ラトビア・
リトアニア・アイルランド・スロバキア・
ハンガリー・ウクライナ・ポルトガル・
ジョージア・トルコ・イラン・台湾・大韓民国・
ベトナム・エチオピア・コンゴ民主共和国・
キューバ・アルゼンチン

以前から載っている国：
アイスランド・スウェーデン・フィンランド・
英国・オランダ・ベルギー・ドイツ・スイス・
オーストリア・ポーランド・チェコ共和国・
フランス・スペイン・イタリア・クロアチア・
ルーマニア・ギリシャ・ロシア・ヨルダン・
モンゴル・中国・日本・インド・ネパール・
タイ・モロッコ・エジプト・ガーナ・タンザニア・
ナミビア・南アフリカ共和国・マダガスカル・
カナダ・アメリカ合衆国・メキシコ・エクアドル・
ペルー・ブラジル・チリ・オーストラリア・
ニュージーランド・フィジー・北極・南極

感想・レビュー・書評

[ハイジさんの感想 · 2020年10月22日]

こちらはブク友さんのレビューで知った本
しかしながらなかなかの高額本
暫くうんうん悩み…
人生初の図書館予約！
そうだこの手があった！
ネットで予約できる便利な仕組みを初体験…

地図と、たくさんのイラストで 世界各国を紹介する ポーランドの絵本作家・デザイナーの二人による大判絵本　
本気でデカくて重い…（笑）

■こだわりポイント
　（個人的見解有り）

・風合いある紙に、古い紙をスキャンした地色を敷き、古地図のようにした（とても素敵）
・国の名前はすべて作者の手書き
日本語をレタリングしている
・各国の現地の言葉で書いた国名もある（なかなか読むのが難しい）
・各国のいちばん高い山が標高とともに記載されている（山好きとしては嬉しい情報）
・動物はもちろん、周りの海域の魚、虫、植物までもある
・伝説や民間伝承に登場する不思議な生き物（北欧→トロール、デンマーク→妖精、ルーマニア→ドラキュラ伯爵など）がイラストとともに紹介されている
・もちろん美味しそうな各国のお料理　
（イラストがあるので想像力の助けとなる　気になる料理満載）


■気になる（個人的）ポイント

・デンマーク→「ヒュッゲ」…家族や友だちと過ごす心地よさ」という意味のデンマーク語
（聞いたことあるようなないような…）
・スウェーデン→「フィーカ」…コーヒーを飲む休憩時間（日本にもこの言葉が定着するといいなぁ）
・リトアニア→こおった湖で競馬（馬と人が骨折しそうで恐ろしい）
・英国→ネッシー（ネッシー今なお強し！）
・オーストリア→雪だるまづくり（結構雪が多いのかな）
・ハンガリー→意外と温泉施設が多い、伝統的な刺繍素敵だ
・チェコ→はきもの博物館（靴ばかりあるのか？ちょっと気になる）
・スペイン→スペインでは自動車の生産がさかん
（はじめてそんな情報聞いたけど…）
リオハワインはあるけど、シェリーがないよぉ
まぁ絵本だから…（笑）
・ルーマニア→「陽気な墓」…色鮮やかな墓が並んでいるらしい
気になる…
・ロシア→蚊（え？有名？何の注釈もないため、非常に気になる）
・イラン→「ハトの塔」…かつて、ここで取れるフンを集めて肥料にしていた（ってことはエサとか置いていたのかしらん？）
・モンゴル→「ヒーモリ」…モンゴルの国章に描かれている馬（センス良くカッコいい！）
・エチオピア→コーヒー…作法に従ってお客をもてなす（どんな作法なんだろうか？興味深いなぁ）
・南アフリカ→「パキポディウム・ナマクアナム」…半人間ともよばれる植物（これはどーゆーことだろうか？）

とまぁ挙げればキリがない

行ったことある国を見るのはもちろん楽しいが、ぜんぜん知らない国はもっと楽しめる！
（ジョージアとか妄想が働き過ぎる…）
イラストのゆるさからも、ぼんやり見ながら別に妄想で楽しんでもいーんじゃない？と風呂上がりのゆるゆる気分で寝るまでリラックスできる
もちろん真剣に見て知識の肥やしになるのも良し
大人でもしっかり楽しめる
ブク友さんも仰っていたが、子供時代にこういう本と出会いたいものだ
大袈裟じゃなく人生変わる気がする…

いやぁ地図って楽しい！
世の中にはいろいろな地図があるんだなぁ…
どれだけGoogle マップが便利でも地図は別物だ

[ハイジさん · 2020/10/31]

猫丸さん
コメントありがとうございます！
バチャですか⁉︎
はじめて聞きました！
チェコではビールばかり堪能しており…（笑）
靴も大好きなので、いつか再訪したとき、ぜひ行ってみます♪

[ハイジさん · 2020/10/31]

nejidonさん
コメントありがとうございます
まぁ、ハンガリーは美人が多いのですか⁉︎
ブタペストの美しい夜景はしっかり見たのですが、残念ながら美人さんの記憶がありません
そして容姿に自信がないのにハンガリーに行ってしまいました…^^;
素敵な刺繍も見てないので、こちらも再訪したいです！

[猫丸(nyancomaru)さん · 2020/10/31]

ハイジさん
猫は飲まないので本当の良さは判っていませんが、本も映画もビール絡みが一杯ありますねぇ～
例えばボフミル・フラバル「断髪式」(日本ではメンツェルの映画の方が早く紹介され、当時は「カッティング・ショート」と言うタイトル)ビール醸造所の話でした。

[demukatsuさんの感想 · 2020年3月26日]

絵がシンプル。興味深い。日本の扱い、雑⁈
本屋で迷いに迷い、結局生協で購入しました。個別に購入するには、高額で支払いを他の物の支払いに混ぜて気持ちをごまかして購入。ページ数もあり、ぼんやり眺めるのに良いです。満足。

[虎目 梨那さんの感想 · 2021年9月18日]

何回も読み返したくなる。読みごたえのある本。

[oriduru1970さんの感想 · 2023年12月18日]

この版を越えるデラックス版が2020年に出たらしい。
もっと分厚くなっているのかな？
時間を忘れて眺めていたい本だ。

[good-nightさんの感想 · 2023年2月8日]

✔︎73ページまで読んだ

[才谷さんの感想 · 2022年12月26日]

重くてまだ子供には持たせられないが、これはかなりの知識の宝庫
今だけの増量版という帯につられて急いで買ったけどずっと売ってるやん

[ayaponさんの感想 · 2022年12月22日]

こども用に購入。興味津々。「ここに住んでるよ」と教えるとすぐに覚えて「〇〇は△△にすんでる」と言うように。これからたくさん読んで世界のことを知っていきたい。

[まゆみさんの感想 · 2022年7月24日]

江國香織さんの本で知り、図書館で借りた。（大きすぎて図書館員の方が予約棚で探せなかった…笑）
コロナで海外旅行が難しいので、ぼんやり見てると楽しい。行ったことのある国は興味深いし、行ってみたい国がたくさんある。イラストから、どの国に対しても文化や自然へのリスペクトと愛とユーモアを感じた。
ウクライナのページが切ない。小さなころからこのような絵本で世界の豊かさを感じていたら、戦争をしようなんて思わないのでは。

[桃山学院大学附属図書館さんの感想 · 2022年7月15日]

学生（らいすた）ミニコメント
食べ物、歴史的な建物、有名な人物、動物、植物など、地図とイラストで世界各国の情報をぎっしり詰め込んでいます。

桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
https://indus.andrew.ac.jp/opac/book/654813

[クレクレダンスさんの感想 · 2022年6月26日]

大判ならではの魅力
各国の紹介アイテムの選出根拠は謎