- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198651602
作品紹介・あらすじ
はじめてのぼうけん。
ことくんは、はしって、はしって……?
お父さんの畑から森のむこうへ。
男の子のちいさな冒険を描きます。
父と子のよびかわす声が胸にひびく、
心あたたまる絵本。
おやつを食べたあと、
ことくんが、
お父さんの畑でお手伝いをしていると、
森のむこうにけむりがのぼるのが見えました。
「とーちゃん、あの けむりを
みにいって いいかな」
「いいよ。でも、くらくなる まえに
もどっておいで」
「うん、わかった」
ことくんは、はしって、はしって、
森にとうちゃく。
ところが、けむりは見えなくなってしまって…?
感想・レビュー・書評
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畑で働く「とーちゃん」とお手伝いをする「ことくん」。森の向こうに立ち昇る煙を一人で見に行くのですが、「とーちゃん」と呼び交わしながら、未知の場所を目指して進む姿にワクワクします。畑や野原や森の春の景色が温かい絵で語られます。怖い森を抜けて、暗くなってしまった時、ことくんはパニック寸前になる? でも、ホッとするラストでしたね。
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7歳4ヶ月の娘
4歳4ヶ月の息子に読み聞かせ
なんでだろー
すごい引き込まれる~
ことくんの気持ちが重なる
ドキドキが伝わる
こどもたちも入り込んでたなあ
おとうさんのおーいが
安心するよね -
親子の絆を感じる絵本。
ちょっとした冒険も、見守ってもらっているという安心感。
ストーリーも、文も、シンプルです。 -
とうちゃんに見守られながら、とうちゃんに呼びかけ、とうちゃんの返事に勇気づけられ、冒険をすることくん。世界が広がる第一歩。温かい物語。
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ことくんの小さな冒険
2022絵本50
日本絵本賞 -
登録番号:0141951、請求記号:E/は
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2023.3.2 2-3
2022.5.26 5-2