はるのひ (児童書)

  • 徳間書店
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本棚登録 : 133
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198651602

作品紹介・あらすじ

はじめてのぼうけん。
ことくんは、はしって、はしって……?

お父さんの畑から森のむこうへ。
男の子のちいさな冒険を描きます。
父と子のよびかわす声が胸にひびく、
心あたたまる絵本。

おやつを食べたあと、
ことくんが、
お父さんの畑でお手伝いをしていると、
森のむこうにけむりがのぼるのが見えました。

「とーちゃん、あの けむりを
みにいって いいかな」
「いいよ。でも、くらくなる まえに
もどっておいで」
「うん、わかった」

ことくんは、はしって、はしって、
森にとうちゃく。
ところが、けむりは見えなくなってしまって…?

感想・レビュー・書評

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  • 畑で働く「とーちゃん」とお手伝いをする「ことくん」。森の向こうに立ち昇る煙を一人で見に行くのですが、「とーちゃん」と呼び交わしながら、未知の場所を目指して進む姿にワクワクします。畑や野原や森の春の景色が温かい絵で語られます。怖い森を抜けて、暗くなってしまった時、ことくんはパニック寸前になる? でも、ホッとするラストでしたね。

  • 7歳4ヶ月の娘
    4歳4ヶ月の息子に読み聞かせ

    なんでだろー
    すごい引き込まれる~
    ことくんの気持ちが重なる
    ドキドキが伝わる

    こどもたちも入り込んでたなあ

    おとうさんのおーいが
    安心するよね

  • 親子の絆を感じる絵本。
    ちょっとした冒険も、見守ってもらっているという安心感。
    ストーリーも、文も、シンプルです。

  • とうちゃんに見守られながら、とうちゃんに呼びかけ、とうちゃんの返事に勇気づけられ、冒険をすることくん。世界が広がる第一歩。温かい物語。

  • ことくんの小さな冒険

    2022絵本50
    日本絵本賞

  • <Koro and his father>
      
    本文・カバーデザイン/城所潤、館林三惠(Jun Kidokoro Design)
    カバーフォーマット/前田浩志、横濱順美

  • 登録番号:0141951、請求記号:E/は

  • 2023.3.2 2-3
    2022.5.26 5-2

  • 森が喋ったのかと思ってビックリした

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著者プロフィール

群馬県生まれ。イラストレーター・画家。一般社団法人東京イラストレーターズ・ソサエティ理事長。
『はるのひ』(徳間書店)で第27回日本絵本賞を受賞。
作品に『とうだい』(斉藤倫 文/福音館書店)、『水曜日郵便局 うーこのてがみ』(KADOKAWA)など。

「2023年 『ポストがぽつん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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