ヴェトナムディープウォッチ (徳間文庫 と 15ー1)

著者 : 臣永正広

• 徳間書店 (1995年6月1日発売)

作品紹介・あらすじ

ヴェトナムブームである。1994年のアメリカの経済制裁解除で経済発展にはずみがつき、今やヴェトナムはアジアの台風の目とさえいわれている。しかし、まだまだ情報は少ない。ならば、と小型バイクにまたがり、ヴェトナムを縦断往復すること8000キロ。あやしげなヴェトナム語をあやつり、ボラれ、ダマされ、道に迷い、失敗続きの旅であったが、人々の笑顔に励まされ、なぜか楽しくもあったヴェトナム珍道中記。

感想・レビュー・書評

[kazuosogouさんの感想 · 2016年4月7日]

ヴェトナム旅行のために図書館で借りたが、１９９５年の発刊で情報としては古すぎる。しかし、物語としては面白かった。ベトナム人の国民性がとにかくあきらめない最後まで頑張るということが分かった。そのためには、ダマしたりすることもいとわないということだ。ベトナムに旅行するととにかくボラれることは多い。