胎児から: 母性が決める知と心 (徳間文庫教養シリーズ い 3-1)

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  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198909529

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  • ・お腹の赤ちゃんにとって、お母さんは全宇宙であり環境のすべて。
    ・「心」とは他社とのつながりの中のみに存在する。
    ・ウガンダの赤ちゃん
     →母親は陣痛を感じると自分ひとりで子供を産み、産後一時間もしたところで、赤ちゃんを抱いて親類演者に
    見せてまわる。首からつるした三角筋のような帯の中に裸のまますっぽり収められ、四六時中は母親の胸か
    ら離れることなく育てられる。
     →肌から、赤ちゃんが何をしてほしいのかを感じ取る。
     →排泄して汚れることもない。
     →肌のふれあいが心のふれあいを生む
     →生後6-7習慣の赤ちゃんがハイハイをする。
    ・出産直後の母子の接触が一番大切。
    ・赤ちゃんが本当に必死でほしがっているものは、お腹の中にいた時のようにお母さんのベタベタした愛情。
     →お腹の中にいる時はお母さんの気持ちが手にとるように分かったので、引き離されるとお腹の中に戻りたい
    と思ってしまう。
    ・育児の基本は「心づくり」
    ・環境が人と人柄をつくる
    ・「一生懸命信仰しなさい」「信仰を持ちなさい」と理屈で説明しても無理。毎朝仏壇の前にお父さんと丘ああさんが唱えることで自然と身についてくる。

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著者プロフィール

1908年4月生まれ。1933年、早稲田大学理工学部卒。写真化学研究所、日本光音株式会社、日本測定器株式会社を経て、1945年10月、東京通信研究所設立。1946年5月、東京通信研究所を改組し、東京通信工業株式会社(現ソニー株式会社)を設立、代表取締役専務就任。代表取締役社長、会長などを歴任。1992年11月、文化勲章。1997年12月19日逝去。勲一等旭日桐花大綬章。

「2012年 『井深大 自由闊達にして愉快なる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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