波のうえの魔術師 (徳間文庫 い 43-3)

著者 :
  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198925529

感想・レビュー・書評

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  • あまり記憶になし。株の話。

  • タイムリーに読まないとダメだな…

  • IWGPシリーズのノリで読んだのですが、、、。

    内容に株を扱ってる分、
    経済用語が多くて無知な僕にはちょっと難解でした。

    物語的にはそれなりに面白いけど、
    主人公の生活に親近感が持てないので、
    ハマるまではいかないかな?

  • ウエストゲートパークを読んだ後だから、期待したが、思いのほか、意外性も無く普通のビジネス小説でした。

    ビジネス小説にしては、内容も深く入ったものでは無かったため、いまいちでした。

  • 『欲望をそのままむきだしにするような粗野な人間は、市場では単なる獲物にすぎない。すぐに食い散らされて退場していくだろう。資金を分割することで、自分の欲望も分割する。困難は分割せよというが、マーケットにおいては自分の欲望と戦うことが困難の極地なのだ。』

    小塚老人は投資のイロハを白戸に教え込む。
    銀行の株価を下げるために、取り付け騒動を計画。ホームレス二百人に通帳を作り、騒ぎを起こす場面は印象的。

    ってなわけで、これからもよろショウす!(*漫画『醤油の魔術師』ヤマサ醤油より)

  • 続けて石田衣良の作品を手に取りました。
    株式市場を舞台とした投資家の話。面白く読み終えたけど、途中の専門用語や知識などは、私には合わなかった。これをみて株に興味が湧いたものの、手を出そうとは現実的に思わないなぁ。。。

  • 相場師のお話。ちょいと意外なストーリーながら、これはこれでよし。

  • <作品紹介>
    おれとこの町のすべての銀行被害者の憎しみのターゲットはメガバンク。マーケットという名のジャングルでは、数が歌いグラフが踊る。仕掛けた罠で銀行の株価を奈落の底までたたき落とす。それがおれたちのちょっと洗練された形の復讐なのだ。痛快コンゲーム小説。

  • 社会人成り立ての時に完読。
    株について分かりやすく勉強できたかな。

  • 石田さんの作品は合う合わないがあるようで、これは合う方。するすると読めた。

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著者プロフィール

1960年東京生まれ。成蹊大学卒業。代理店勤務、フリーのコピーライターなどを経て97年「池袋ウエストゲートパーク」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。2003年『4TEEN フォーティーン』で直木賞、06年『眠れぬ真珠』で島清恋愛文学賞、13年 『北斗 ある殺人者の回心』で中央公論文芸賞を受賞。他著書多数。

「2022年 『心心 東京の星、上海の月』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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