草同心闇改メ 蛇骨の剣 (徳間文庫)

著者 :
  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198932640

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  •  吉田雄亮「蛇骨の剣」、草同心闇改メ 書下ろし、2010.11発行。蛇骨長屋で身分を隠し、草同心として悪を裁く秋月半九郎の物語。30前後のいい男、そして剣は滅法強い。

  • 初の吉田雄亮先生
    草同心シリーズ 今後も楽しみ

  • 秋月半次郎は密かに事件の探索に当たる草同心。夜道で田沼意次に夜伽に差し出されたお糸を助けた事で事件に巻き込まれる。説明的な文章が多くてテンポが悪くストーリーになかなか入り込めない。主人公の役割など良く分らなく意味不明な行動もありいまいち。他のキャラもあまり存在感があるとは言えず、特に悪役たちがアホすぎ小者すぎて盛り上がらないしクライマックスも肩すかし。壮大な背景や大物がいる割には荒っぽい筋立てとアラが目立つ。

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著者プロフィール

1946年佐賀県生まれ。雑誌編集者を経てフリーライターに。ノンフィクション、コミック原作、実録小説を手がけ、映画化、テレビ化作品も多数。2002年「裏火盗罪科帖」シリーズで時代小説作家デビュー。著書に「投込寺闇供養」「深川鞘番所」「朱引き黒引き双つ江戸」「千住宿情け橋」「留守居役日々暦」「渡り辻番人情帖」「新・深川鞘番所」「俠盗組鬼退治」「草同心江戸鏡」シリーズなどがある。

「2022年 『北町奉行所前腰掛け茶屋 迷い恋』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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