- Amazon.co.jp ・本 (469ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198934835
作品紹介・あらすじ
巨匠・山田風太郎が、歴史に名を残す著名人の死を、亡くなった年齢の順番に描いた、不朽の名作の新装版、121歳の泉重千代をもってここに終幕。923人の死に様、そして生き様に、あなたは何を思うか。
感想・レビュー・書評
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手元に置いておきたい本です。
通読するよりも気になる人の部分を読む。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アイディアの勝利。
転倒と風邪に注意。
大往生が理想。痛みは不要。緩和ケア。
みんな死ぬんだから、大丈夫、と言う安心感。
ボケたくないとは思う。ボケても自分なのだが、自我が失われた状態でありたくはない。
筒井康隆の解説。
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あぁこういう人がいたんだ!おぉこの人はこういう人だったんだ‼︎の連続。実に興味津々。ただ、結局のところ思うのは、長生きはするもんではないな‼︎!
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77歳~100歳代までに亡くなった方々。高橋是清の最後が印象に残る。哀しい出来事だ。死にざまは人それぞれ。死を見つめることで、生を考える。
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『ぼくらの頭脳の鍛え方』
書斎の本棚から百冊(立花隆選)19
死
ありとあらゆる有名人の死に方。
※リストにあるのはおそらく2001年3月版(徳間文庫)。 -
「77歳~121歳で死んだ人々」=新装版全4巻の最終巻、大往生の巻。
いろいろ病気も出てくるけど、このくらい高齢になると、
もう老衰ってことでいいんじゃないかと。
肉体的にはボロボロかもしれないが、
全巻中、最も悲惨さを感じさせない、わりと幸せな死に様の数々、かも。