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- Amazon.co.jp ・本 (507ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198939663
作品紹介・あらすじ
剣術家として廻国修行の旅に出た伊藤一刀斎は、京で吉岡一門を退け、天下一の名を上げ己の剣術を「一刀流」と命名。奈良の宝蔵院胤栄、柳生石舟斎と交わり、剣の道を極めて行く中、神子上典膳をみつけ一刀流の後継として鍛えていくことにしたが。弟子にして友である小野善鬼との友情。己の加齢による葛藤。天下一とは何であるのか。剣士としての大悟にいたる歩みを活写する傑作剣豪小説!
感想・レビュー・書評
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剣道八段、一刀流修行者の著者が心を込めて書いたことが伺える。師との縁、善鬼との廻国修行と友情、典膳への流儀承継へと、続く師と弟子の物語。物語の中で、三嶋大社や神社での祈りが剣術を究める一刀斎を高みに導く。
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剣豪ファンなら、おすすめ。一刀斎の長編小説なかなかないので、良いかと。
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