殺界: 将軍の影法師 葵慎之助 (徳間文庫 あ 61-9 徳間時代小説文庫)

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  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198943486

作品紹介・あらすじ

浅草唯念寺の寺男義助が葵愼之助を訪ねてきた。唯念寺では、宝暦の大飢饉で命からがら逃げてきた奥州からの流民を保護しているがその数は増えるばかりという。愼之助が炊き出しの場を訪ねると、派手な格好の若い女たちが流民に粥を配っていた。その時、銃声が鳴り響き椀を抱えた流民が倒れた。炊き出しの場ではこのような銃撃が頻発しており、皆即死だという。その鉄砲の腕前に愼之助は心当たりがあった――。人気シリーズ、ついに完結!

著者プロフィール

麻倉一矢 あさくら・かずや
1947年、兵庫県生まれ。東京大学文学部卒業、コピーライターを経て『魔宮伝』(角川書店)で作家デビュー。著書に、『かぶき平八郎荒事始』シリーズ(二見書房)『上様は用心棒』シリーズ(二見書房)、『やさぐれ大納言』シリーズ(コスミック出版)、『無外流立志伝』シリーズ(富士見書房)、『将軍の影法師 葵慎之助』(徳間書店)等の人気シリーズがある他、『豊臣の黄金』、『家康の野望』、『鬼の吉宗』、『一本槍疾風録』(祥伝社)、『小西行長』(光文社)、『後藤又兵衛』(学陽書房)、『剣王伝』(講談社)、『吉良上野介』(PHP)、『徳川三国志』(徳間書店)等著書多数。

「2022年 『将軍吉宗の大敵 剣客大名 柳生俊平20』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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