子供たちの長い夜―毎日晴天!〈6〉 (キャラ文庫)

著者 :
  • 徳間書店
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (407ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199001451

作品紹介・あらすじ

恋人としてつき合い始めて一年半。最近勇太は機嫌が悪い。誰にでも優しい真弓を見ていると、凶暴な独占欲に駆られるのだ。苛立つ勇太は、ある日些細な口論からはずみで真弓を叩いてしまう!!暴力とは、もう縁を切ったはずなのに…。このまま一緒にいたら、俺は一番大切な人を傷つけてしまう-。自分自身に恐れを抱いて、勇太はふたたび真弓の前から姿を消すが…。

感想・レビュー・書評

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  •  泣いた。読んでて、泣いたよ。
     読んでて泣いちゃう小説なんて、BLの枠を超えてるよね……とか、思うんだけどさ。一応、BL小説らしいです。
     勇太が切なくて。
     私は、勇太が感じてることがちょっぴりわかるような気がするけど。
     私はきっと勇太の言う「綺麗な」人間なんだろうな……まだ。
     そんなのちっとも嬉しくない形容詞なんだけど。(苦笑)

     まぁ、それよりも泣いた理由が、達也が切なくて……だったら笑う(爆)

     点数的には90点。
     分厚さがすげぇよ(爆)

  • 【あらすじ】 恋人としてつき合い始めて一年半。最近勇太は機嫌が悪い。誰にでも優しい真弓を見ていると、凶暴な独占欲に駆られるのだ。苛立つ勇太は、ある日些細な口論からはずみで真弓を叩いてしまう!!暴力とは、もう縁を切ったはずなのに…。このまま一緒にいたら、俺は一番大切な人を傷つけてしまう―。自分自身に恐れを抱いて、勇太はふたたび真弓の前から姿を消すが…。

  • イラスト:二宮悦巳先生

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著者プロフィール

福島県出身、在住。 2月2日生まれ。小説、漫画原作、エッセイ、戯曲を執筆。『毎日晴天!』シリーズ(徳間書店)、『色悪作家と校正者』シリーズ、エッセイ『海馬が耳から駆けてゆく』シリーズ(ともに新書館)等、『硬い爪、切り裂く指に明日』(河出書房新社)。『シェイクスピア警察 マクベスは世界の王になれるか』(集英社)等、著書多数。

「2021年 『しずく石町の法律家は狼と眠る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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