- Amazon.co.jp ・本 (351ページ)
- / ISBN・EAN: 9784199002601
感想・レビュー・書評
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親戚が置いてった親戚一押しのBL本。
其の三(笑)
時は平安。
嵯峨の大寺の稚児だった千寿丸は
蔵人・藤原諸兄の家人から
小舎人童になったが諸兄の恋人でもある。
七夕の行事で帝の御前で舞を踊ることになった千寿丸。
帝やその他、
公卿は千寿丸の顔を見て出自ちが判ってしまったが、
そこは公然の秘密という形で収まった。
しかし諸兄のいない隙に
千寿丸は人買いの海賊に攫われてしまう、
千寿丸の血に脅威を感じた
東宮付きの蔵人の依頼によるモノだった。
事の次第が判り諸兄と千寿丸は無事京に戻ることが出来たが……
結構ハラハラドキドキ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2011年2月10日
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(あらすじ)
秋の宮中行事「七夕」で、
帝の御前で童舞を踊ることになった千寿丸。
恋人で、帝の信頼厚い蔵人の藤原諸兄は、内心ハラハラ。
万一、帝の目に留まれば、
顔立ちから千寿の出生の秘密がバレてしまう!
千寿を政争に巻き込みたくない!けれど諸兄の危惧をよそに、
千寿はその才気煥発な機転や美貌で
、帝だけでなく東宮殿下からも気に入られてしまい…!? -
きちんとしろ諸兄!
と思いつつ。
業平さま、いい男です。
宮中編、制度だとかが生き生きしていて
読み応えがあります。
秋月先生はすごい方です。 -
思ったら突っ走るなぁと
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平安BLその3。コミック化もしてますよ。私は主人公カップルより業平様が萌えですよ。