- Amazon.co.jp ・本 (395ページ)
- / ISBN・EAN: 9784199003080
感想・レビュー・書評
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本編ではいささか脇役のように感じられる業平と国経メインの一冊。<br>
内容としては、「続編」より「Side B」に近い。<br>
<br>本編ではあまり書かれることのなかった、<br>
「藤原の嫡流」としての国経の心理描写が興味深い。<br>
一番最初にばらばらになったのはこの一冊(笑)
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BLだと思って読み始めたけれど、
むしろ歴史のお勉強的な…
在原業平さんと、藤原国経さん、
キュンはないけど、政治陰謀、成長もの -
親戚が置いてった親戚一押しのBL本。
其の五(笑)
王朝ロマンセシリーズ外伝。
在原業平と藤原国経の巻。
美男子で武官でもある在原業平(24歳)と、
それに並ぶ美貌の藤原北家嫡男藤原国経(18歳)
最初の印象が悪い2人の一筋縄ではいかない恋物語。
さまざまな政治的思惑が2人に降りかかるが
徐々に親密になっていく様子が丁寧に書かれている。
業平のひねくりっぷりと
国経のニブチン、ツンデレぶりで
簡単に縮まらない距離がもどかしい。
国経も面倒くさい男に惚れたなぁ~ってつくづく思う。(;^◇^;)ゝ本編より面白いかも? -
王朝春宵ロマンセシリーズの外伝で、本編では脇キャラとして大活躍していた業平さんと基経さんの話。
2人の話待ち焦がれてました!!!!!!!!な私にはすごく萌える話でした。
結局関係ははっきりしてなかったと思うのですが、ツンデレにつんつんされても心折れずに徐々に距離をつめていく業平さん。そのたらしっぷりすごい。
基経さんもなんだかんだと気持ち持っていかれてるのが可愛い。なにせ可愛い。
レビュー書いてるだけで読み返したくなりました。 -
こっちのペアが好き過ぎる(´¬`)
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(あらすじ)
宮中一の美貌を誇る在原業平と、
「納曽利」の二人舞を連れ舞うこと―。
帝の命とはいえ、内心憂鬱な藤原一門の御曹司・国経。
権力をものともしない業平に、会うたび翻弄されてばかりなのだ。
けれど、真剣に稽古に打ち込む姿に、国経は違和感を募らせる。
この人の派手で軽佻浮薄な言動は、父達を欺く仮面なのか?
この人の本音と素顔が知りたい...。
国経は次第に心を奪われていき...。 -
業平さまと国経さまが好き!です!
国経のツンツン具合がたまりません。
業平さまもほんとうは国経が好きで好きで
たまらないといいのにな、と思います。 -
業平様と国経様カップルが好きでロマンセシリーズ読んでいました(本編カプは正直苦手で)国経様が美人でツンデレでとてもいい。
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ロマンセシリーズの中でも大好きな作品。
遊び人な業平さまに対する真面目な国経くんのツンツン具合に萌え☆ -
本編が無いと話は分からないが、この外伝が一番好き。
切ない。すれ違い。