- Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
- / ISBN・EAN: 9784199003288
感想・レビュー・書評
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トップ営業マンの逢坂は十億の契約を得る条件として愛人になれと取引先の青年社長に言われる。
考えゲイである同僚の木村に「男に抱かれるのはどんなものなのか」と愛人などと問い反対される木村に手酷く抱かれて…。
地位や名誉の為に果たして自身を売る価値があるのかないのかとせめぎ合う逢坂に木村の言葉が始めは価値観が違うと取り合わなかったけど、やはりそれが間違いだと気付き無理だとわかっても後戻り出来ない所までになっていた時に木村が洗われて良かった。
逢坂と出会い木村も父から逃げていてはダメでいつかはと和解出来るよう努力する決心がついて良かった。
これからは恋人としてしっかりと支え合って欲しいなと。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
★2.5。王子タイプの攻がいい人過ぎたり、受が恋愛的な意味でほだされるのがちょっと急な気がしたり、BLとしての萌えはあまりなかったですが、親子愛エピソードを持ち出されるとウルウルせざるを得ない…。
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2009/04/28
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あらすじ:「十億の契約の条件は、君が愛人になることだ」。取引先の青年社長からそう口説かれてしまった逢坂。トップ営業マンのプライドにかけて、この契約は逃せない…!!ところが、それを知った同期の木村に強く制止される。そのうえ木村は、「男に抱かれるということを教えてやるよ」と逢坂を抱きしめてきた!!昼間は温厚で優しい木村が、なぜかその夜は貪るように逢坂を貫いて…。
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一途な愛を貫くのも良いのですが、どうせなら十億で
プライド売ってからの話が読みたいと思ってしまう
キチク読者です…腐っててスミマセン… -
ボツになったというタイトルで出版されてたら、私の目にはとまらなかったかも・・・。いや、時代物なのかと誤解して逆に購入後「違うじゃん!」と一人ツッコミをかましてたかも。
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(イラスト:汞りょう)十億円はプライドの値段としては安いんでしょうか高いんでしょうか。ゲイの研究員Xトップセールス営業マンのリーマンラブです。「太鼓持ち営業」って言うかなぁ。「枕セールス」とかって聞いたことはあるけど。どっちにしろ、愛人契約の見返りに10億の商談を持ちかけられた野心家なノンケの受け君は同期でゲイである事をカミングアウトしている攻め君に相談します。
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あまりにも挿絵が素敵で、近衛社長[悪役・・・(笑)]を憎めなかった。秘書の安東さんとなにかあるでしょう(笑)。お金の有る無し、肉親の愛情、同僚のやっかみ。「愛する人のすることはなんでも許す」という言葉はすごいなぁ。
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十億の契約の条件として愛人契約を申し出られた主人公(受)。絵にかいたような(笑)鬼畜契約主との絡みが結構生々しいので、ファンタジー路線に飽きた方はぜひドウゾ(笑)。
家庭環境で心にキズを持つ二人が待ちわびていたのは「許し」。最後にはちょっぴり泣けてしまいました。