- Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
- / ISBN・EAN: 9784199005404
感想・レビュー・書評
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▼あらすじ
親友ガイと訣別し、イアソンの待つエオスへ──。
再び首輪に繋がれたリキは、ある日新規ペットのお披露目パーティーに出席することに。けれど、ルールを無視してリキに執着するイアソンに、ブロンディー達は不快感を隠さない。「余興に、ペット・リングの実用性を見せろ」。迫られたイアソンが、股間に嵌めたリングに刺激を送った瞬間──リキは快感にのたうち、凄艶な色香を放ち始めて!?
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レビューは最終巻にまとめて記載↓
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葛藤とどうにも埋まらない溝、知らない時間という絶対的な亀裂。ねじれる絆。
それを無理矢理切り捨てて、イアソンの元へと帰るリキ。
再びペットとなり堕ちていくしかないエロス回。
8割は異例の再ペットという立場でのエロス、イアソンとの関係性がより深くなる回と言ったところか。
ペットリングが本気出す披露目パーティーエロスも良いけどイアソンの言葉の掛け合いもウィットが効いているし、次にどうイアソンが動くのか気になって頁をめくってしまう。
動き、加速し始めるイアソンの情動。他の者の困惑と思惑。イアソンの言動や行動はエロスなのになにか歪さという違和感を感じて、萌えるのに言い様のない危うさを感じてしまう。
萌えるのに!!!萌えるのに!!!
いいぞもっとやれ!!!と思いながら、ひしひしとどこかで終わりを感じさせる文章を読み終えるとき、どこかでこの物語の終わりに対する覚悟を感じている自分がいる。
とは言えリキの時間とともに成熟した、しなやかな獣という描写は巻を追うごとに流れる時をも記しているようでやっぱりこの作者様の語彙力すごいなぁと思う。 -
続き読みたいけど終わりに近づくから読みたくない……でも読みたい………
素晴らしいCP -
口絵やイラストにメロメロにされる巻でした。
イアソンさまかっこいい!リキの髪の毛後ろにしたのかっこいい!//と終止なりっぱなしでしたね。(私が)
カッツェさんやブロンディーのみなさま、もちろんガイやリキやイアソン様、それぞれの思惑が見え隠れした一巻だったと。 -
イアソン様の鬼畜っぷりにめろめろ!
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イアソン×リキの絡みが読めて嬉しい!
表紙、口絵カラー、ステキで大変萌えましたw