捜査官は恐竜と眠る (キャラ文庫)

著者 :
  • 徳間書店
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199006098

感想・レビュー・書評

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  • リンのツンデレっぷりがかわいかったです。

  • やっぱり洸さんはアメリカ物が良いですね!と思いました(笑)今まで読んだ中では一番萌えたし面白かったです。日本とアメリカで一体何が違うのか不思議ですが。ストレートにくさいこと言ってもアメリカ人だし!で気にならないのもあるのかなー。今回もさらっと読めて程よかったです。
    そして今回も殺人事件でした。FBIだし。犯人の目星つけた時にそれまで全く出てこなかった人だったからそれはいくらなんでもBLでもねぇと思ってた直後に出てきたので、あ、この人が犯人か!だよねだよね、そこはちゃんと一回出てきた人じゃないとねと。そんで受にだけ判る伝言とか、そういうお約束も外さず完全に予定調和で安心して読めるのも良かったです。最後のくっつき方も良かったなー。お互い仕事は辞めない。

  • 攻め:学者・サイラス・ロード
    受け:FBI捜査官・リン・カイル


    恐竜の化石発掘中に人骨を発見してしまったサイラスは捜査の為に来たFBI捜査官リンの態度が気にいらない。それはリンも同じだったようだがある日街でたまたま会いその殺された男がリンの同僚であったことを知る。


    洸先生は「好みじゃない恋人」以来2作目。
    読み易く心情も分かりやすい。エチ場面はあっさりしてるのでもう少し表現がエロいといいのになと思う。

    挿し絵の有馬かつみ先生は初めての絵師さん。綺麗系の絵だけどちょっとデッサンが狂っているのが私的にはNG…(>_<)

  •  古生物学者のサイラスが恐竜の化石を発掘していると、そこに出てきたのは、人骨。
     それも昔のものではなく、最近のものであった。
     発掘現場が、事件現場になってしまうという最悪の状況に、捜査に訪れてきたのは、クールな美貌のFBI捜査官・リン。
     サイラスは、過去の出来事から人と深く関わろうとすることをやめてしまい、今回の捜査も、発掘現場を荒らされてしまう、という理由からあまり協力的な気持ちになれずにいた。
     対するリンは、高飛車なエリート様で、街から浮きまくっていて、捜査に協力的でないサイラスにいい印象を抱いているはずもなかった。

     そんな二人の相性がいいはずもなく、いきなりぶつかり合ってしまう。
     ところが、被害者がリンの慕っていた先輩同僚と知り、なんとなくサイラスはリンを放っておけなくなってしまう。
     ついついリンの取り澄ました顔を崩してやりたいのも相まって、リンにちょっかいをかけてしまう。
     どうして自分がそんな気持ちになるのか、サイラスはわからずにいたけれど……

     という話でした。
     取り澄ましたやつだと思ったら、意外と表情豊かで、その取り澄ませた顔を壊してみたくなって、あっちこっちつつきまわしてるうちに、気づいたら相手のことを忘れられなくなって、今度はゆっくり距離を縮めようと思ったら、思わぬ災難に巻き込まれて、一気にステップアップしちゃったけど、それを「つり橋効果」的なものにしたくなくて、少し距離を置こうと思ったら、相手にすねられた……って書くとなんかかわいいですね。

     でも、おおよそこれで間違ってないと思います。
     作者さんは「ツンデレ」をリンで目指したようですが。
     ちゃんとツンデレになってますよ!
     こういうどちからというと、攻めが大人な話は、少しくらいデレ要素が多い方が萌えますね!

  • 話は面白かった。恐竜の化石発掘と殺人ミステリの組み合わせはBLでは斬新だし、うまくまとまっていたと思う。受けはツンデレというより相当デレていた気がします(笑)

  • やっぱり洸さんの刑事物は萌える。今回はサスペンスというよりアドベンチャーっぽかった。帯の口説き文句もいいけど「ステゴサウルスよりかわいいよ」が気に入った(笑)。リンはツンデレというにはちょっと可愛すぎるかな。私はそこが好きだけど。

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