- Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
- / ISBN・EAN: 9784199006319
感想・レビュー・書評
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学生時代の親友との再会リーマンもの。あらすじが好みそうだったし、大筋のストーリーはドンピシャだったけど結構あっさりだったな〜という印象…。掘り下げとか悩むとこを期待してしまってたからかな〜挿絵はやっぱり好みドンピシャでした、穂波さんスキ…
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杉原さんの書かれる攻は、好青年だけどムッツリなので超好きです!(^p^)w
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七海の痛さが伝わりすぎて、新一が好きになれないwww
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杉原さんの本を続けて読みました。
2人の気持ちをじっくり丁寧に書いていく作風はこの作者さんの特徴なんでしょうか?
まだ2冊しか読んでいないんですが、ゆっくりとした描写がもどかしいのに、イライラすることもなく、染みるように入ってきて気持ちよかったです。
いつもなら、ここまでじれったい展開だと、山も谷もなくてつまんない、、とかなっちゃうんですが、それがない。文章が好みだというのもあるんだけど、きっと気持ちが読み手に馴染むように丁寧に形を合わせていくように描かれているんだろうなぁ。
よかったです。 -
とても丁寧なふたりの心理描写が現実的なお話だったように感じました。
七海が進一のことをとても好きなのに、好きだからこそ臆病になってしまう様がとてもじれったかったです。じれったくてとてもいじらしい。
進一は再会してから七海のことをまた考え始め…ととてつもなく鈍感で、私には傲慢に感じてしまって好きにはなれませんでした。
穂波ゆきねさんのイラストはとても素敵でした。 -
杉原さん×穂波さんの私的神コラボに瞬間沸騰しつつ買って読んだらこれまたドストライクな同級生カプの片恋&再会愛モノでお約束のように煮え滾った…!! 読み終わってみればぶっちゃけ進一の鈍感さと七海の臆病さが事態をこじらせてるだけの話なんだけど、とにかく進一のことが好きすぎてホントは一途で健気なのに痛々しいほど強がっちゃう七海が可哀想で可愛すぎた。両想いになってからも進一は七海にめろめろなのに、幸せを怖がる七海にせつなキュン。愛されることに慣れない繊細受と愛することをためらわない包容力攻の構図って萌えるわー。
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まあ、もう、ゆきねさん買いなんです。さらに親友再会ものとくれば…!
かなりじれましたが、一歩間違えれば本当にくっつかないかもな距離がなかなかよかったです。
どこまでも、相手が近づいてくるのを恐れる七海と、なんでかわからないけど、離れていくのは許せないと思う進一。
進一が「なんだ、男同士のカップルに、なっちゃえばいいんじゃん」と開きなおったところで猛アタック開始。
ついに七海はつかまってしまい、逃げられなくなるのでした。
…と書くとわりとわかりやすすぎる展開。でも、距離感がよかったです、うん。タイトル通り。 -
正直、穂波ゆきねさんのイラスト買いでしたが、おもしろかった。
進一(攻)視点で話が進んでいて、七海(受)の行動の心意がよく理解できなかったところが、最初あったのだけど、もう一回読み直してみて納得しました。
七海が進一のことを好きすぎて、進一に友達以上の感情がないことを知りつつ、親友ポジションを保とうと必死になっている姿が健気です。進一に受け入れてもらってからも、かたくなに「勘違い」だと説得しているところも、なんだかかわいそうなくらいだったけど、それって自分が傷つかないためのポーズであり、相手の気持ちを信じきれないところがあったからかもしれない。
失いたくない「親友」はかけがえのない「恋人」になれるものなのか?