- Amazon.co.jp ・本 (313ページ)
- / ISBN・EAN: 9784199008610
作品紹介・あらすじ
目深な帽子に怪しいサングラスとマスク。付いた仇名は『不審くん』。新進俳優の清居の熱心なファン──その正体は、同棲中の恋人・平良だ。気持ち悪いほど愛を捧げてくるくせに、「俺は清居を引き下げる愚は犯さない」と、甘えたくても察してくれない。どうしてこんなヤツ好きになったんだ…? そんな時、業界屈指のカメラマンが平良を助手に大抜擢!! 清居より仕事優先の日々が始まってしまい!?
感想・レビュー・書評
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映画になった所まで読めた〜!
王道のすれ違いラブストーリーをしているが、
お互いに独特の愛があって真逆なようで表と裏が逆になっているだけの似たもの同士という2人の二面性と複雑な想いがとてもいい。
これがヘテロだとジェンダーによってどうしても上下関係ができてしまうが同性だからこそ、またお互いに支配しあっているからこそ成り立っている。
やっぱりBLはいいぞ。てか美しい彼最高ー! -
前作にも増して良い。
清居くんの傲慢不遜と思いきや、少しずつ自分の感情や格好悪い所も平良へ露呈し始め掛けていくのがなんともかわいい。一見なに不自由なく世界をモノをしていそうな完全無欠の人間が、惚れた男に感情も矜持もままならないほどめちゃくちゃにされるのは最高。
それに平良くんの方も、これまで閉じこもっていた自分だけのネガティブ・俺様ワールドから徐々に抜け出そうと自分を変えたり、夜空の星だ神だと理解することを放棄していた清居に対してもこれまでと違った関わり方をしてみたり、健気で一途な努力をし始めてゆくのもたまらない。ちゃんと双方が前を向いて、相手と一緒に居られる為の努力をする姿はBLとか関係なく見ていて心地いい。
前作・今作と続けて読むと、ふたりの関係の進歩というか、時間が確かに重なってきているのだなと感慨深い。次でシリーズラストなんて今から耐えられないけど早く読みたい。 -
平良と清居、噛み合わない二人のやり取りが面白く、読んでいて微笑ましかった。
平良の思考が面白く所々噴き出しそうになった。笑
続編も楽しみ。
✎︎____________
欲は大概みっともない形をしてるけど、それを認めることでようやくスタートラインに立てる
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もどかしい部分もありながら、互いに尽くし愛を伝える2人がとても良かったです。初めてのbl小説ですが、面白く、あっという間に読みました
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【2023年163冊目】
続きが気になってしまい、購入。1作目は平良の視点で話が進行することが多かったですが、今回は清居視点で進みました。キングとして描かれていた彼ですが、彼の視点になると、平良の頑固さや亭主関白さみたいなものが浮き彫りになっているのが面白い。実は天才肌は平良のほうで、清居の方がかなり努力家で普通の人だったり。そういえば、1作目でも隠れてダンスの練習してたなぁと思い返していました。
恋人同士になってぐっと距離は近づいているはずなのに、互いにどこか遠いと思っている温度感の描き方も素晴らしかったです。
ストーリー展開もとても面白くて惹き込まれるように読みました。そりゃあこれ100万部売れますよ、ドラマ化もされる。めちゃくちゃ納得、次作も続けて読みたいと思います。 -
いや、ほんとにファンタジー。
だけど、面白い。 -
平良がドラマよりもキモい。
脳内で萩原利久の顔面で変換されるからすごく萌え。あんなに平良が似合うなんて萩原利久さんの演技力凄い。 -
ドラマにハマり原作を読んでみました。
BLなので、仕方ないんですがドラマと違う生々しさにちょっとドキッとしながらも心情の描写など楽しく読めました。 -
くっついたものの気持ちがすれ違いまくっていた前作から、お互いの心をよりさらけ出した今作。前作よりも好きだなあ。
俺様すぎる平良に、清居くんがすごく押せ押せで頑張った!
普段ツンツンしてるキャラが恋人には甘えたり取り乱したりするのが大好きなので…今作は本当に良かったです。。
相変わらず清居を失うことに怯える平良だけれど、ただその時を待つのではなくて、そうならないように努力する前向きな男になったので、それも良かった。これからも清居に惜しみない愛を送ってほしい。そして清居くんの愛は最高に可愛い。
読みます!
読まないわけないじゃないですかっ‼︎笑
読みます!
読まないわけないじゃないですかっ‼︎笑