NOVEL21少年の時間: text BLUE (徳間デュアル文庫 て 1-1)
- 徳間書店 (2001年1月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (331ページ)
- / ISBN・EAN: 9784199050343
感想・レビュー・書評
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SFアンソロジーです。
上遠野浩平先生の「鉄仮面をめぐる議論」は、ナイトウォッチシリーズのサイドストーリー的な感じ。
こちらが目当てでしたが、クローン医療がの題材平山夢明先生の「テロルの創世」、
リアル犬型ロボットとネット社会が題材の菅浩江先生の「夜を駆けるドギー」、
都市伝説系ファンタジックSFの山田正紀先生の「ゼリービーンズの日々」も好きでした。
鉄仮面をめぐる論議 上遠野浩平
夜を駆けるドギー 菅浩江
蓼喰う虫 杉本蓮
ぼくが彼女にしたこと 西沢保彦
テロルの創世 平山夢明
ゼリービーンズの日々 山田正紀 -
6人の作家によるSFアンソロジー。
上遠野浩平氏のナイトウォッチシリーズの続編短篇?
最後の方にチョロっと出てきた鉄仮面の話が読みたくて購入。
面白かったです♪
それだけ読んでやめようと思ったけど、次の作品が
菅浩恵さんだったので読んで正解。
他にも、平山夢明氏、杉本蓮氏、西沢保彦氏の作品も面白かった。
山田正紀氏の作品は合わなかったなぁ〜(^o^; -
確か徳間デュアル文庫創刊時の記念短編集だったはず。
購入の目当ては上遠野さんだったけれども、一番のお気に入りは菅さんの『夜を駆けるドギー』でした。
全体的にライトノベルというよりは、ジュブナイルの空気。SF好きならばどれか一つは琴線に触れる短編があると思います。
絶版のようですがおすすめ。 -
デュアル文庫の編集部が出したアンソロジーの第1弾。
作家陣がさることながら、収録されている話もラノベとしては秀逸。