シガレット・ヴァルキリー (徳間デュアル文庫 よ 1-1)

著者 :
  • 徳間書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (185ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199051005

作品紹介・あらすじ

あたしの名前はシモーヌ。依頼があれば、どんな危険な仕事だって断りはしない職業的犯罪者。人は死神、ヴァルキリーとも呼ぶけれど、子供だけは殺さないのが信条。そんなあたしが、逃走することになるなんて-。凶刃を振るい、無敵を誇る殺人者ギイとの戦闘が、地中海に浮かぶ人工島"パサージュ・ド・リラダン"で繰り広げられる!SF新人賞受賞の新鋭がおくる、書き下ろし最新作。

感想・レビュー・書評

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  • 2002頃読んだ本の再読。当時は「サイバーパンクにおける「アメリカから見える日本」に相当するものとして「日本人にはヨーロッパ」、ということでパリを舞台にしたサイバーパンクなのだな」と思ったけど、良く考えるとサイバーな要素はゼロ。
    でもカッコいくて好き。このシリーズはあと2冊出てるはず。探そう。

  • 『ペローザキャット全仕事』よりも前の話
    主人公は<ローニン>シモーヌ
    組織に属さずに単独で仕事を請け負い生計を立てている

    シモーヌの過去が明らかに
    余計な描写が減って前回よりはテンポよく読めた
    続編は出ないかなぁ…出てほしいなぁ
    挿絵のシモーヌが可愛くもカッコよくもないのが残念

    3月24日  読了

  • ファンタジーとテクノロジーとハードボイルドがいっしょに。

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