福音の少年闇と光を統べるもの: Good News Boy (徳間デュアル文庫 か 7-7)
- 徳間書店 (2008年8月6日発売)
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感想 : 1件
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- Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
- / ISBN・EAN: 9784199051814
作品紹介・あらすじ
魔法使いたちを攻撃した憑かれた者たちをかわすために、自らの魔力を失ってしまった御厨恵。野望を抱くウィズ・シェルナーは、この機会に世界を掌握するための様々な謀略を巡らせていた。それに対抗し、生き残るべく動き出した獣人-インヴォルド・ピープルたち。新たな局面を迎え、全面戦争へと向かう世界。恵と天才的な魔法少女エリカ、そして古の女神の転生であるアナの運命は?書き下ろしで贈る最終巻!巻末に人気小説家・滝本竜彦氏の解説を収録。
感想・レビュー・書評
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シリーズを通して:
まず圧倒的な量の神話,古代宗教への言及である。メソポタミアの神話にはとくに惚れる。
また、魔法と工学・技術が結びついてSFっぽくなっているのも格別の味わいがある。
そして、登場人物ひとりひとりの魅力である。それぞれに悩みを抱え、その中で最善の選択をしようとするさまが描かれている。少年少女だけではない。オヤジだって考えるのだ。
最終巻について:
そりゃもうすごかった。
解説「ライトノベル的なものの最良の部分」を滝本竜彦氏が書いている。
本書のプロトタイプを当時読んでいて、「あり得ない面白さだった。」
まったくそうだろうと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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