ねこむすめ道草日記(1) (リュウコミックス)

著者 :
  • 徳間書店
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本棚登録 : 312
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (170ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784199500985

感想・レビュー・書評

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  • ねこむすめの黒菜を中心に、人間界で暮らす妖怪達を描いたゆるゆる妖怪漫画。

    特に妖怪同士で抗争する事も無く、
    妖怪を恐れる人間達と熱いバトルを交わす訳でもなく、
    親友のエロガッパや女郎蜘蛛や狛犬の姉妹らを交えつつ、
    人間と近づきすぎず離れすぎず絶妙な距離で過ごす妖怪の日常を眺める事が出来ます。

    妖怪達のデザインは基本的に水木御大のそれですが
    ところどころ作者のアレンジが加えられており、それがまた自然で良いです。

  • 売る前準備として登録.人外モノの一つになるのかしらね.それなりに楽しんでたんだけど,端々に入る“エロ”に辟易してね→売りました

  • 妖怪もの。妖怪ものではお約束のお色気シーンもあるよ。
    それがいやらしいというより可愛いえっちさでとてもいいです。

  • 妖怪と萌えを合体させるとこうなるのか…と勉強しながら読んでた。狛犬の姉妹が好き。

  • #manga
    ほのぼの妖怪日常物。怪異という程でもないちょっとした事件と、それにまつわるドタバタコメディ。たまにしんみりホロリ。
    キュートなキャラと濃い書き込みの半田舎の景色が、独特の情景、雰囲気を醸している。

    「妖怪もの」というジャンルはは、こうなかなかに情感をそそるものが多い。やはり、妖怪とは人間あってこそ、人に認識されてこその存在。自然と人間の間(はざま)、その不安定な立ち位置が魅力なのかな。
    結局一番恐ろしいのは人間の悪意と大自然の脅威。当然、自然とは不可分だし、社会的生物として他の人間と関わらなければ生きていけない。そこに、人に最も近い位置にある「人外」への憧憬やある種の恐れが、あらまほしきものとしてするりと入り込んでくるのか。

    なんちゃって。


    ・いけ「ねこむすめ道草日記(リュウコミックス)」1〜4巻読了。

  • 独特の書き込みでファンタジックな世界を落ち着きある画風にしている。話的には人間と妖怪との関わりなんだろうけど心温まる内容にしている。
    変なエロさも読み手を飽きさせない工夫も良い。

  • ネコ耳娘な妖怪が主役で、大きな争いが起こるわけでもなく、何も起きないわけでもなく、まあまあエッチなほのぼの日常マンガ。長い目で見るなら人間に近づきすぎた妖怪の行く末が気になるところだが、途中の話をどこか読むだけでも楽しめそう。

  • 前から気になってたやつ。ちらっとしか読んでなくて、今回ちゃんと読んだら予想以上に面白かった。

  • ほのぼの楽しい住人がたまりません!
    やっぱり猫耳好きなんですかね、私。ホントに可愛い黒菜ちゃん^_^*

  • タイトルの通り、ねこむすめが色々な所に散歩してそこで起こるドタバタを中心に描いた日常系な作品。

    ファンタジーの入った世界ではあるんだけど、平和な雰囲気のファンタジーなので、
    自分みたいなファンタジーがちょっと苦手な人でも割とすんなり読むことができる気がする。

    舞台が田舎町っていうのも読みやすかった理由の一つかも。
    伸び伸びした平和な世界観が伝わってきやすかった。

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著者プロフィール

1979年3月11日生まれ。群馬県出身&在住。「COMICリュウ」2008年4月号掲載の『妖怪っぽい!』で第2回【龍神賞】を受賞してデビュー。同作品が『ねこむすめ道草日記』とタイトルを変えて連載化。2008年11月にコミックス1巻を刊行。各方面で大好評を博し、現在は「COMICリュウWEB」にて大人気連載中。

「2019年 『ねこむすめ道草日記 ⑲』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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