嵐ノ花 叢ノ歌 (アラシノハナ ムラクモノウタ) (1) (リュウコミックス)

著者 :
  • 徳間書店
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感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784199501234

感想・レビュー・書評

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  • コミック

  • 全8巻。二十世紀前半の神智学などオカルティズムの熱狂(そして終戦と同時にあっけなく退潮する)を寓話化したもの。当代の伝奇作品としては間違いなく最高傑作。

  • 絵はとても綺麗。ただ漫画としての上手さよりイラストレーションとしての綺麗さのが勝つ。正直、動きのあるコマはたまに何をしているのかわからない……。伝奇ものにしても複雑すぎる設定と衒学的な台詞の数々もかなり人を選ぶ。物語的には、たぶんこれ1巻だけではまだ序章にも満たないので、なんとも。

  • 大戦前。動乱の東の大陸に暗躍する者共がいた。
    神の末裔の一族、帝国軍の特殊部隊、西の大陸の錬金術師たち。
    世界の命運は彼らの手の内に⁉
    流麗な絵柄です。
    女の子も可愛いし、人喰いの化物と武骨な人型兵器の戦闘シーンも迫力があり、格好良いです。
    設定も恐らく細部まで練られているのでしょう。
    設定倒れにならねば良いのですが。
    設定は作れても物語として語ることが出来ないのなら、それは駄作だと思うのです。

  • 舞台はWW2なのかな。
    兎に角文字が多いですね。設定が細かいのかな。
    神話の時代ってのは大好きなのですが、読み込むのに時間がかかる。
    後、キャラの名前が難しくて人数が多い。

    朱天くんが主人公でいいのかしら。
    1巻を読む限りではまだ物語ものっそりとしていてその辺が良くわからないのですけども。
    世界観の説明が多いのかなぁ。うん。
    絵は綺麗だし、女性が美しくて子供が可愛い。
    世界観が緻密すぎて、今後描き切ってくれるのかなぁという不安はありますが。
    設定をもう少し分かりやすくしてくれてもよかったかなと思わないでもないですが、雰囲気は十分すぎるほどに出ています。

    正直、物語自体、まだ何も始まってないように思えるので2巻目に突入したいと思います。
    今回は少年と少女の出会いと別れってところですかね。

  • 1巻ごとに3〜4回ぐらい読み返さないとちょっとしんどい(笑)でもストーリーの流れが理解出来るとなかなか続きが気になる漫画。スルメ。中国の神話とか好きな人は楽しいかも。

  • 絵と舞台設定が好み。
    一般的な漫画の面白さとしては…

  • 1巻所持。

  • 日中戦争時代の中国を舞台に、日本の特殊機関や角を持つ一族の抗争を描く大河漫画。この1巻は、数年前の列車事故で記憶を失った主人公・朱天とヒロイン・真珠血と出会いが主。徐々に2人の背景が見えてくる感じ。
    ロミオとジュリエットに、第二次世界大戦の世界観や宗教、錬金術まで絡んだハイブリッドな構成。絵がめちゃめちゃキレイじゃなければ1巻で挫折したかも。

  • オリエンタル・ボーイ・ミーツ・ガール
    書き込みの多さと展開の速さで読むのはちょっと疲れるかも

    見所:渾沌がどうのこうの

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著者プロフィール

人気実力派イラストレータ―。小説など書籍のカバーイラストも手がける。今作で初の漫画連載作品。

「2017年 『嵐ノ花 叢ノ歌 ⑧』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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