世の中は僕らに甘い (3) (キャラコミックス)

著者 : 高口里純

• 徳間書店 (2005年1月25日発売)

感想・レビュー・書評

[櫻井サクラさんの感想 · 2005年6月14日]

●感想● </br>
椿も憧悟に愛がない訳じゃないみたいだし、結局、四角関係の心のベクトルは紬に向いてるの！？身体の方はあっちこっち行ってるみたいですけど。でもそれだけの魅力が紬にあるのか・・・って思うと？なのよね、ただいま解明中。流されて逃げてるだけのような気がするし。「紬は鈍感で残酷だよ」・・・そう思います。四海も、憧悟もそんな紬から離れていくけど、椿は離れられないだろうなぁ〜。
<blockquote>「君だけがそうやって　何も見えてなかったし　見ようとしなかった。
そろそろ　僕や椿の半分でもいいから苦しめよ　紬」</blockquote>
確かに紬ちゃんと向き合ってあなたも悩みなさい！って。
<blockquote>俺たちは一生もんだ
血が繋がってて　双子で
恋は永遠に成就されないけど
それでも一生−−</blockquote>
雑誌掲載の方では新たな男が登場しているようですね。今後も楽しみにしてます。でも椿の思いは報われてほしいような報われてほしくないような・・・微妙です。 </br>

●あらすじ● </br>
ケダモノな椿（つばき）の密かな片想いの相手は、なんと双子の片割れの紬（つむぎ）だった──！！　
衝撃の事実を初恋の人・憧悟（とうご）に告げられ、呆然とする紬。バラされた椿は、紬に強引にキスすると、黙って田舎に帰ってしまう。
椿の気持ちは受け入れられない、でも独りきりは寂しくて…。
答えが出ないまま、紬は椿を追いかけていき！? </br>

●シリーズ刊● </br>
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