マザーズ スピリット2 (CHARA コミックス)

著者 :
  • 徳間書店
4.33
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本棚登録 : 443
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784199607998

作品紹介・あらすじ

BL界を揺るがせた異文化ネイティブラブが、パワーアップ!!
人気作家エンゾウの感動とエロと笑いの大ヒットシリーズ登場!!

未開の地ルターの留学生カルタカと、文化も性別も超えて愛を誓った大学職員の稜一郎。嫁としてカルタカの故郷ルターへ里帰り――のはずが、日本の常識がまったく通じない村の生活にパニック寸前!? けれど「カルタカの嫁に会いたかった!!」と、村人が温かく歓迎してくれて一安心。その一方、村の一部の長老達は嫁と認めず、カルタカと対立して!?

感想・レビュー・書評

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  • ワイルド系ルター族留学生×お人よし大学職員の異文化コミュニケーションLOVE。待望の約4年ぶり続巻です!

    今回はカルタカが嫁の稜一郎を連れて、故郷のルターに里帰りするところから始まるストーリーでした。
    ヨシダナギさんにハマってから、ますますこうした少数民族ものが好きになってしまいました。異文化交流、カルチャーギャップ最高です!そしてそこに異文化ピュアラブがあると、さらに胸キュンです…!

    相変わらず、カルタカの筋肉美と直球ラブと優しさがたまりません。…とか思っていたら、里帰りしたルターはカルタカみたいな美形がてんこ盛りじゃありませんか⁉カルタカのお父さんも超カッコいいです。
    そんな中、稜一郎がお父さんや村の長に受け入れてもらえず、思わず不満を爆発させてしまうカルタカ。マジで怒ってるカルタカもステキです…
    そりゃ、よくわからん異国のそれも♂を連れてきたらお父さんたちの反応もそうなってしまうかも。
    生活習慣も、見た目も、何もかも違っているルターの人々と稜一郎が徐々に心を通わせ、信頼するようになるまでの出来事がハラハラドキドキで、そこから感動的な結末に!
    一族の子供たちとの関係もとてもハートフルで、かわいくて、あたたかさが伝わってくる感じできゅんとさせられました。
    弱っちいと認識されている稜一郎の、すごい意志の強さにカルタカがなぜ彼を伴侶にしたかが納得できましたよ。

    今回は笑いどころより、感動するシーンの方が多めでした。エロ的にはもちろんドーン!!と見せ場がしっかり。開放的ネイティブエロに萌え。
    笑えるとか、イチャコラとかは、描き下ろしのエピローグに詰め込まれていました。
    こっちは、稜一郎の実家に二人で里帰りするお話で、笑った~!こういう雰囲気も大好きです!

  • 総合評価:★4.5
    久しぶりにエンゾウ先生の作品を読みましたが、凄く面白かったです!(*゚▽゚*)
    1巻と比べるとエロシーンも多く、ストーリーもしっかりしていて全体的に読み応えがパワーアップしているように感じました!

    1巻を読んだ当時は褐色肌に対してそこまで萌えられなかった私ですが、今ではすっかり褐色肌萌えになり、カルタカのビジュアルの良さに酔いしれまくりで(笑)
    それに、カルタカの何が良いって村では皆から慕われている頼り甲斐のあるお兄ちゃんって感じなのに、受けの前では年下らしく甘えたりするところなんですよ…!これぞギャップ萌え…!(*゚∀゚)=3ハフンハフン

    カルタカが告白するシーンもロマンティックで素敵でしたし、その後の受けが髪切って渡すシーンも男らしくて良かったです。今回はグッと来るシーンが多かったですね(^^)
    筒月を認めてなかった村の長老達にも最終的には認めてもらえましたし、二人が幸せになるだけじゃなくて村も良い方向へと変わって行けそうで安心しました。

    ただ、最後ヘリに乗った理事長が迎えに来るあの見開きページ…最後の最後にあんなページ持って来るなんてズルくないですか!?衝撃的過ぎて余韻全部吹き飛びました(笑)
    理事長、美味しいところ持って行くなぁ…(笑)

  • あ〜〜〜
    尊い〜〜〜

    野生みあるガタイのいい男性がそもそもぐっとくる性癖なので攻めがもうとにかくエンゾウ先生の画力と色気あるタッチで最&高
    二人の心の通わせ方の描写がもうとにかくエモい。あとえちえちなシーンもお互いただの性的衝動でなく、最大の愛情を交わすための手段として描かれていると感じでもうあ〜〜〜〜(語彙力)となった。
    腐だけでなくスピンオフでカルカタとお父さんとお母さんの馴れ初めもみてみたい。

  • 「マザーズスピリット2巻」の感想記事(SSブログ)へのリンクです。
    https://yuri-hyky-dia-issho.blog.ss-blog.jp/2019-07-27

  • 部族の村に行く稜一郎とカルタカ。
    ついに彼の家族とご対面だけれど、終始ラブラブというか、部族の習いに試行錯誤。
    いやぁ、よいものを見ました。この作品、追いかけて正解でした。

  • カルタカと稜一郎の帰郷、村人たちの見目麗しさに眼福。

    アクティブ理事長(笑)

  • 昔々友達に1巻を借りて読んだ時はそこまでどハマりしなかったけど少数民族ラブが新しくて特殊だな〜と印象に残っていて2巻が出るとゆうことで1.2巻一気買いして読みました〜!

    稜一郎がカルタカとルターへ初里帰り。異文化交流しつつ文化の違いに戸惑う姿、そこからルターの人々と歩み寄る姿が素敵でした〜
    そしてカルタカと稜一郎は互いに好きすぎていい奴すぎるが故に思いやりすぎてすれ違うことも。すれ違っても言葉にして相手に伝えより深まる仲素敵だった〜〜生きてきた環境、文化、言葉すべて違うからこそ素直に伝えることが大事なんだよな(誰目線だ笑)
    そしてルターの文化が深まりました…!ルター文化奥深く、カルタカを形成する誠実さなどの根本がわかったような気がしました。そしてルターの人々が美形美形すぎて眼福でした〜
    エロも見せ場でガツンと野外でありまして大満足でした〜

  • 1巻はそこまではまれなかったんですが、1巻の補填的意味でもかなり踏み込んだ内容になっていて大変満足いたしました。
    攻めの里帰りで嫁(受け)紹介。しかし皆が皆、歓迎しているわけでもなく…。二人の絆がぐっと深まり大自然の雰囲気も相まって感動です。

  • カルタカの島で結婚。長老たちの反発はあるもののそんなに大きな障害もなく、その後の2人の幸せな姿をみてホッコリっていうファンのための1冊。

  • 続きが出るとは思いもよらず!前巻と違って至極真面目に異民族間の問題に取り組む続編。ルターの一族に受け容れて貰うために頑張る

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