ソマリと森の神様(1) (ゼノンコミックス)

著者 : 暮石ヤコ

• 徳間書店 (2015年11月20日発売)

作品紹介・あらすじ

地上は異形異類の人外たちが
支配する世界。
人間は迫害され、
絶滅の危機に瀕していた。
そんなある日、
森の番人である「ゴーレム」と
ひとりの人間の少女が出会う。
滅びゆく種族「人間」と
森の番人「ゴーレム」の父娘の絆を
綴った旅の記録。

感想・レビュー・書評

[更紗さんの感想 · 2024年1月25日]

人狩りで、人間がほとんどいなくなった世界。森の番人のゴーレムと人間の幼い女の子が、旅をする。ゴーレムを「おとうさん」と呼ぶソマリと、愛情をもってソマリに接するゴーレム。二人が出会う様々な種族や出来事。背景が細かくて、壮麗です。ゴーレムはソマリの両親を見つけることが出来るのか。

[norimoさんの感想 · 2019年5月11日]

人間と人外でおおまかにジャンル分けしている世界。人間は人外に迫害されて少数になっている。人間の幼女と人外のゴーレムが擬似父子となって、幼女の親を探す旅している。ゴーレムは感情がないが、幼女と旅するうちに感情が芽生え豊かになってくる。
人外も自分たちのことを「人外」って言ってるんだ・・・。まあわかりやすいけど。
背景がめっちゃ繊細に描いてある。

[夢色さんの感想 · 2018年3月10日]

【あらすじ】
地上は異形異類の人外たちが支配する世界。
人間は迫害され、絶滅の危機に瀕していた。
そんなある日、森の番人である「ゴーレム」とひとりの人間の少女が出会う。
滅びゆく種族「人間」と森の番人「ゴーレム」の父娘の絆を綴った旅の記録。

【感想】

[かえるぴょんさんの感想 · 2016年6月29日]

人外／滅びゆく種族人間と森の番人ゴーレムの父娘の絆
17.03.21　03巻up

1-03巻　続

[くまさんの感想 · 2016年6月11日]

ぜにょんで連載中のは読んでるけど、手元にも欲しくて購入。サイドストーリーが追加されていたので、買って良かった。
書き込みが凄い細かいので、よりファンタジーさが高い気がする。

[manapさんの感想 · 2016年6月7日]

地上は異形異類の人外たちが支配する世界。人間は迫害され、絶滅の危機に瀕していた。
そんなある日、森の番人である「ゴーレム」とひとりの人間の少女が出会う。
滅び行く種族「人間」と森の番人「ゴーレム」の父娘の絆を綴った旅の記録。

小さな少女ソマリと、彼女に「父」と呼ばれているゴーレムの旅物語。
ともかく世界観がすごい。背景の書き込みが素晴らしくて、荒廃した世界とそこに息づく異形たちが緻密に描かれている。
ソマリちゃんがもうひたすら可愛い。人間だとばれたら恐怖展開しか見えないような世界で、ゴーレムを「おとうさん」と呼び慕っている姿がとても素敵。しかし最初の出会いのシーンで枷がついていた事とか考えると、辛い過去がありそうだなぁ…。
ゴーレムパパは淡々としながらも所々見せる人間っぽさが、すべてソマリの為だというのが実に微笑ましい。異形であってもまず親子じゃないだろって見た目だけど、それでもちゃんとお父さんやって守ってるんだよなぁ。すごくほのぼの暖かい話なだけに、終わりの森での寿命の話には衝撃受けた。あれで一気に先が心配になる。これ悲しい結末にならないよね？
ただ怖いだけの異形だけじゃなく、薬師の鬼だったり研究熱心な魔女だったりとファンタジー感溢れた種族も出てくるので今後も楽しみ。

[タカツテムさんの感想 · 2016年3月31日]

良い空気感の作品。
人類が衰退したことで人外が支配するようになった世界でゴーレムの「父親」と人間の「娘」の旅が描かれている。

ヒト狩りが行われたり、肉屋の店頭に人肉らしきものが吊られていたりと状況は悲惨なはずなのに、キツ過ぎずかと言ってゆる過ぎもしない微妙なバランスで描かれている。特に魅力的なサブキャラが多いのがより読み易い感じにしている

今後どのような展開になっていくのか楽しみ

[すこんぶさんの感想 · 2016年3月14日]

ゴーレムと女の子。

[kumatyatyaさんの感想 · 2016年2月12日]

嫌いじゃない。嫌いじゃないけど二番煎じもいいとこ、、、な？
あとソマリちゃんの可愛らしさが、狙い過ぎててちょっと寒い。

まぁまだ一巻だから！
漫画は最終巻までで決まるから！

今後展開が面白くとなると良いな。

今はまだ★２点。

[カズさんの感想 · 2015年12月24日]

世界観に惹かれて購入。


結末は悲しくなりそうだが、

ほっこりできる作品。

著者プロフィール

暮石ヤコ: 6回コミックゼノンマンガオーディション準グランプリ受賞。著作に「こじらせホリック」全1巻。

「2020年 『ソマリと森の神様』 で使われていた紹介文から引用しています。」