老女的少女ひなたちゃん 4 (ゼノンコミックス)

著者 : 桑佳あさ

• 徳間書店 (2017年7月20日発売)

作品紹介・あらすじ

季節はめぐり夏。小学校初めての夏休み開幕。電車とバスを乗り継いで4時間半のド田舎に遊びに来たひなたと兄・はると。そこには忘れられた日本の風景があった。そして、小学6年生の新キャラ・富子登場！どうも遥人ことを意識しているようで…。ひなたの恋路応援作戦が始まる!!一方、生まれ変わりの目的を果たすために咲夜とひなたはサダヲ捜索隊を結成！ついに3人がそろう瞬間なるか――!?記憶の扉が今、開け放たれる!!!

感想・レビュー・書評

[ルビー婆さんの感想 · 2017年10月8日]

もう一つの展開を見せた。
なるほどね。
ファンタジーだ。


ただ、ファンタジー要素があるとしても、一番不自然に見えたのは、何歳かわからないけど、二十代前半と小学一年生のデートだった。

[タカツテムさんの感想 · 2017年9月12日]

サダヲとのすれ違い多すぎない？せっかく咲夜が探していたのがサダヲだと判ったのに、連絡先を聞かなかったためにその件は延期。ひなたは田舎に行くことに
遥登と富子の恋愛模様が描かれたり、ひなたが少し不思議な体験をしたりと。あの蛍は何だったんだろう？ひなたや咲夜が前世の記憶を引き継いでいるせいか、彼の言った「来世」という単語が妙に引っかかる。そもそも、他の話と比べて28話がとても浮いているように感じる。何かの伏線回？

何処の誰かも知らない小学生とデートしてしまう成人男性ってヤバくないか？ただ、訳も判らない咲夜の願いをきちんと受け入れデートを共に楽しんであげたサダヲは何だかんだ優しい人間なんだろうな。
ひなたへの感謝の言葉やラストの描写からすると、美夜としての部分が成仏してしまいそうに思えるのだけど、果たしてどうなるのだろうか？

[こ げ つさんの感想 · 2017年8月6日]

３巻までは思いかけもせなんだのに，４巻冒頭で「ひょっとして？」と思ったらやはりそうだった．売却済み．

[takumissさんの感想 · 2017年7月23日]

咲夜ちゃあああああん！

[kagurinさんの感想 · 2017年7月22日]

第２６話・サクヤ的ゼンセ
「咲夜」ちゃんも、
「ひなた」ちゃんと一緒で転生した女の子なんですが、
人間から転生したのではなくて猫ですか！？
それはズルイ。
つか、
猫が人間に転生して普通に話してるのに違和感があるのかぐりんだけ？


第２７話・オトメ的イトコ
親戚の家にお泊り「ひなた」ちゃんは「お兄ちゃん」とな。
で、
そこで「富子」と再会するがなんかぎくしゃく。
それは、
「富子」が「お兄ちゃん」に恋してるゆえ！
で、
胃袋をつかめ作戦で焼きなすで「お兄ちゃん」をＧＥＴ！
って、
小学６年生の使う技じゃないなぁ。。。


第２８話・ナツイロ的ヒカリ
「ひなた」ちゃん倒れてる人を救出！
その子と一緒に祭りにＧＯ！
スっと消えたと思ったら幽霊さんですかね。。。


第２９話・ナツヤスミ的ベンキョウカイ
つか、
夏休みの宿題ってやるものですか？
やらんかったかぐりんです。
普段の宿題もやらんのに夏休みの宿題なんかやるはずないじゃん！
で、
みんなで宿題を頑張る風物詩。
つか、
「サダヲ」を思い出して泣くなよ「ひなた」ちゃん。


第３０話・ネコ的ミチアンナイ
野良猫を追っかけてるうちに迷子になる「ひなた」ちゃん。
「サダヲ」とすれ違ってたことも知らずにね。。。


第３１話・フンバリ的ウンドウカイ
「美鳥」ちゃんは走るのが苦手な子。
居たよねそういう子。
で、
もちろん「ひなた」ちゃんが特訓する！
やっぱり、
ダメだったけど意地悪してきた「冬馬」君と仲良くなれたから一件落着。


第３２話・ヤキイモ的アレ
「ひなた」ちゃんって８８歳＋７歳だっけ？
つまり９５歳。
９５歳になっても「おなら」って恥ずかしいもんですかね！
ぶーぶーしてやるわ笑
つか、
あのおじいちゃん校長先生だったんだね。


第３３話・ウンメイ的メグリアイ
「咲夜」ちゃん、
ついに「サダヲ」と対面ってビンタかい！
で、
デートを申し込むって。。。
お、
女って猫でも怖いな。


第３４話・コウフク的ジカン
昔飼ってた猫の話をする「サダヲ」はずるいねぇ。。。
転生してるけど、
いつまでも昔のこと覚えているのかしらね？
忘れるとき来るの？
今後「咲夜」ちゃんの生態が気になるね！


特別編・兄的男子はるとくん
つまり、
「ひなた」推しってことでしょう？

実際、
今の「かぐりん」が０歳からやり直す。
さて、
「ひなた」ちゃんほど天然でいられないなぁ。。。
ほどよく、
天才っぷりを発揮したりして遊ぶんだろうなぁ。。。
人生、
やり直せるとしたら、どうやり直しますか？

著者プロフィール

桑佳あさ: “藤野もやむ”名義で「賢者の長き不在」（ブレイドコミックス）や「忘却のクレイドル」（ブレイドコミックス）などコアなファンをもつ実力派。現在は、”桑佳あさ”名義で月刊コミックゼノンで『老女的少女ひなたちゃん』、コミックキューンで『しょうあんと日々。』を連載中。

「2020年 『老女的少女ひなたちゃん』 で使われていた紹介文から引用しています。」