どれみふぁけろけろ (あかね書房・復刊創作幼年童話)

著者 :
  • あかね書房
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本棚登録 : 227
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (77ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784251006844

作品紹介・あらすじ

およぎのにがてなたっくんが、「かえるになりたいなあ。」と、つぶやいたら、あおがえるたけしになっていました、けろっ!幼児の心の動きをユーモラスに描いて、心あたたまる幼年どうわ。

感想・レビュー・書評

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  • 人間じゃない存在からの励ましって、子どものころは特に心強く感じるように思う。〈苦手・できない〉がテーマの本の紹介によさそう。イラストがおしゃれ。

  • 東君平さんの童話。
    カエルとのやりとりで自信が生まれる
    ほっこりとする話。
    やはり君平さんは純粋だ。

  • 初めて読んだ。今までなぜ出会わなかったのだろう?

  • カエルが可愛い

  • 「たっくんはいつの間にかカエル学校の生徒になっていた。みんなそろって泳ぎの勉強。てのひらをいっぱいにひらいて、水かきをうまく使うんだって。」

    泳ぎが苦手なたっくんは学校の水泳の時間が憂鬱。カエルはおよげていいなぁとつぶやくと、いつのまにかカエルの学校に行ってしまい、泳ぎの特訓を受けることに。
    全ページに絵があって楽しい。読み聞かせにも◎

  • たっくんがてをポキポキならすくせは、ぼくとおなじだった。ぼくもかえるになって、プールをおよいでみたい。3秒で1メートルおよぎたい。

  • 絵がかわいらしく、リズムのよい文章で低学年の子供でも、読みやすい

  • たかしくんはおよげなくて、かえるになりたかった。

  • 大きな字で書いてあり読みやすい。全てのページに挿し絵がある。絵は太いアウトラインで書かれた形式的なもの。緑と黒の二色刷。少し説明が足りなく子供にわかりづらいのではないかと思った。最後は泳げるようになったのか?

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著者プロフィール

1940年神戸生まれ。
1962年に「漫画讀本」(文藝春秋)でデビュー。
翌年結婚、1年半のニューヨーク生活を経て、帰国後、絵本や童話などの創作活動に入る。個性的な切り絵による絵本や童話、詩などで人気を博すが、1986年12月肺炎のため46歳で急逝。
作品に『くろねこかあさん』(福音館書店)、『びりびり』(ビリケン出版)、「にゃんこちゃんえほん」シリーズ(復刊ドットコム)、『どれみふぁけろけろ』(あかね書房)、「おはようどうわ」シリーズ(新日本出版社)など多数。
現在、山梨県小淵沢に美術館「くんぺい童話館」がある。

「2019年 『東君平のみかづきちゃん絵本セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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