- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784251009487
作品紹介・あらすじ
やんちゃで、かわいくて、くいしんぼうのうちゅう人。その名は…グリたろう!タドコロくんちでおこった、秋から冬にかけてのふしぎなできごと。
感想・レビュー・書評
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NHKの絵本番組で知った本。柿の木になっていた巨大いがぐりは宇宙船で中からクリそっくりの宇宙人が出てきた。宇宙船が直らなくて僕の家に居ついたぐり太郎(主人公命名)と仲良くなった僕はこのままうちにいればいいじゃん!と思うんだけど、ある雪の日、ワワワン!ペロがものすごいこえで ほえたんだ。
すごく大好きな本で読み聞かせマストアイテムになっていますが、版元品切れなんですよね...。小さい絵も楽しい本なので手に取って読んでほしいんだけどなぁ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
5分
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2019年度 4年生
まず、表紙の大きな絵と「グリたろう」の名前で笑い声!
柿の木に不時着したいがぐり型宇宙船、宇宙人のお話を
集中して聞いてくれました。
グリたろうが楽しく過ごしている場面はニコニコしながら甘栗を見て故郷の星や家族たちを思い出して泣いている場面や「ぼく」がグリたろうと離れたくなくて宇宙船を隠そうと思い悩んでいる場面は心配そうに見ていました。
最後はかぐや姫よろしく、故郷の星に帰るグリたろうを
「ぼく」と一緒に見送ってくれました。
絵の中にバービーちゃんのようなお人形があちらこちらに出てきます。
グリたろうとも仲良しになるのですが、どうやら宇宙船に興味津々!
最後はお父さんがちゃんと修理できたのか、バービーちゃんは宇宙船に乗って・・・
裏表紙まで絵をゆっくりじっくり見てほしい絵本です。
2018年度 2年生
宇宙船が壊れて、拾われたグリたろう。
手のひらサイズのマスコットみたいで、とってもキュート。
最後には仲間たちがお迎えに来て...
主人公の男の子の本当は手放したくない気持ちが凄く伝わってきました。
お別れの場面は読んでいる私もとても寂しくなりましたが好きなお話です。
子供達も最後まで静かに聞いてくれていましたよ。
2017年度 3年生
絵とお話しのギャップにビックリです。
ナンセンス本なのかと思ったらポロリと涙する温かいお話しでした。
宇宙船でやってきたグリたろう。一緒にいるうちに大切な家族になっていく。
でもグリたろうが家族の元に返る日が来る。
家族の大切さ、温かさ、仲良しの男の子が別れを受け入れる、心が温かくなりました。
子供たちもじっと聞き入ってくれました。
別れのシーンでは顔をくしゃくしゃにして見てくれている子供さんもいました -
4-251-00948-7 32p 2006・9・30 初版
○話は単純だけど最後はぐっとくる -
30年度 2-2
5分
図書ボランティア交流会おすすめの本(中学年以上) -
いがぐり星人グリたろうと、少年と、家族のお話。
グリグリ言うグリたろうと、家族の関係がとても良い。
「ぼく」の心の動きが、すごくよく表現されていて、なんとも言えず切なくて愛しくなる。
定番なストーリーなんだけど、やっぱり好きです。
「いっしょうけんめい 手を はなした」ってとこ、健気すぎて泣けてくる。
読み聞かせするのは、なかなか技術がいるけど、一度は挑戦してみたい一冊。
8分30秒。 -
≪県立図書館≫
グリたろうかわいい!!
あたたかいお話だった。
絵も、ついいつまでも眺めてしまう。
一冊欲しくなった。