忘れても好きだよ おばあちゃん! (あかね・新えほんシリーズ 29)
- あかね書房 (2006年10月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (25ページ)
- / ISBN・EAN: 9784251009494
作品紹介・あらすじ
わたしのおばあちゃんは、なんでもすぐに忘れてしまいます。お花を買ったことも、コーヒーのいれ方も、せんたく機の使い方も。それは、アルツハイマーという病気だからです。だけど、わたしがおばあちゃんとお話しすると、とてもよろこびます。おばあちゃんと絵本を読むとき、おばあちゃんはわたしをぎゅっとだきしめてくれます。おばあちゃん、大好き。
感想・レビュー・書評
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怖くて寂しい病気
だからこそ周りの心遣いが大切詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
認知症になってしまった祖母と孫である主人公のお話。
やさしいせかい
自分の祖母が亡くなりそうなので本を借りたが、祖母は認知症じゃなかったので刺さらなかった。
自分の父母がもし認知症になってしまったら、読ませてあげたい(読みたい)と思った。
評価は難しいので星はつけないでおく。 -
認知症になったおばあちゃんと、家族の物語。
絵本。
わたしのおばあちゃんは、なんでもすぐに忘れてしまいます。お花を買ったことも、コーヒーのいれ方も、せんたく機の使い方も。それは、アルツハイマーという病気だからです。だけど、わたしがおばあちゃんとお話しすると、とてもよろこびます。おばあちゃんと絵本を読むとき、おばあちゃんはわたしをぎゅっとだきしめてくれます。おばあちゃん、大好き。 -
認知症についてわかりやすく、人間愛について伝える。
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「わたしたちにできるのは、おばあちゃんは、ひとりじやないんだよって、いつも教えてあげることだけなんですって。」このせりふ、本当にそうだよね、誰でも年とればなるんだから、優しさだね・・・
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この絵本は,アルツハイマー病の人と暮らすしあわせを伝えている。日記風文体の主人公である孫は,祖母との日々の暮らし,いまとむかしにかかわりながら,おばあちゃん大好き!を強めていく。アルツハイマー病を表現する絵の的確さに感動する。(石川)
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図書館所蔵【943MU】