みそこちゃん (あじわう絵本 1)

  • あかね書房
3.93
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784251012012

作品紹介・あらすじ

お母さんとはじめてみそをつくった、みこちゃん。ねかせているみそがかわいくて、いとおしむように観察していると、びっくり! みその赤ちゃんがあらわれました。みこちゃんは、不思議なその子を「みそこちゃん」と呼び、飛んだりはねたりとっても元気に育っていくのを見守っていきます……。おいしくて体に良いみその魅力を伝える、女の子とみその赤ちゃんの出会いと別れの物語。食と味の絵本シリーズ第1弾。

感想・レビュー・書評

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  • みこちゃんとみそこちゃんのかわいいお話です
    食べ物が体を作っていて巡っていることをみこちゃんとみそこちゃんが教えてくれます!

  • 味噌って家で作れるんだ〜って驚く子どもたちもいるんだろうね。
    究極のスローフード。

  • 作者の「かとうまふみ」さんは福井県生まれの方。
    お母さんと一緒にみそを作ったみこちゃんのお話。「おいしくて体に良いみその魅力を伝える、女の子とみその赤ちゃんの出会いと別れの物語」との紹介。みこちゃんのようにみそができるのを楽しみに待つ子供たちのために、学校の場でみそ作り教室を開催するのも大切ですね。

  • お味噌を家で作るのって、時間もかかるし子供にとっては、楽しくなさそうに思える。でも、みこちゃんは、お味噌のみそこちゃんと出会って、長い時間をかけてお味噌と接してる感じがとても良かった。

  • お味噌を作るたび、みそこちゃんを思いだすな。
    みそこちゃんは実在すると思う。

    そう思っていたほうが、腸もよろこぶね。

    親子で、そしておうちでお味噌を作る光景が
    しあわせそのもので、読んでいるこちらも
    とってもハッピーな気持ちになれました。

    手前味噌の作り方付き!

    まふみ先生が描かれる「食」の風景はいつでもあたたかいです。

    ✳︎絵本とcafeゴルディロックス(札幌市)で開催されていた、同作の原画展で拝読しました。

  • みそこちゃんがねてていなくなったとこがおもしろかった

  • みそが熟成していく様子をとてもかわいらしく描かれています。

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著者プロフィール

1971年、福井県生まれ、北海道育ち。絵本作家、指人形作家。主な絵本作品に、『ぎょうざのひ』(偕成社)、『のりののりこさん』『けしゴムのゴムタとゴムゾー』(BL出版)、『おならおばけ』(講談社)、『みそこちゃん』『ぬかどこすけ!』『しゃもじいさん』(あかね書店)、『まあちゃんとりすのふゆじたく』(アリス館)、『かたつむりくん』(風濤社)、『おとうさんのこわいはなし』(岩崎書店)、『セイロウさん』(WAVE出版)、『おもちのかみさま』(佼成出版社)などがある。

「2023年 『よつばのおはなし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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