- Amazon.co.jp ・本 (53ページ)
- / ISBN・EAN: 9784251033161
感想・レビュー・書評
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★★★ 一度読めば満足
セミの産卵は土ではなく枯れ枝。一齢幼虫は枝から出て土に潜る。
セミは成虫に羽化してから半月程生きられる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
K486
「ながい地中での生活、みじかい地上での一生。セミのふしぎな生活を、カメラが土の中までおいかけたすばらしい写真集。」
小学校低学年~高学年向き
目次
孵化
幼虫、土の中へ
幼虫の成長とくらし
幼虫のからだ、目、触角
坑道をほる
木のみきや葉へ
羽化
はじめて空へ
オスとメスのからだのちがい
クマゼミの島
いろいろなセミ
なぞの地きゅう生活
セミのからだ
発音のしくみ
セミはいつなく
セミの一日
セミの観察
著者等紹介
佐藤有恒[サトウユウコウ]
1928年、東京都麻布に生まれる。子どものころより昆虫に興味をもち、東京都公立学校に勤めながら昆虫写真を撮りつづける。1963年、東京都銀座で虫と花をテーマにした個展をひらき、翌1964年に、フリーのカメラマンとなる。以後、すぐれた昆虫生態写真を発表しつづけ「昆虫と自然の中に美を発見した写真家」として注目される。1991年、逝去
橋本洽二[ハシモトコウジ]
1933年、東京都渋谷区に生まれる。子どものころよりセミに親しみ、雑誌「子供の科学」「新昆虫」などに研究を発表。故加藤正世、および元農業技術研究所昆虫同定分類研究室長・長谷川仁氏に師事。以来、本格的にセミの生態研究に従事、「CICADA」「昆虫と自然」などに数々の論文を発表している。わが国を代表するセミ研究家の一人。日本セミの会を創立、代表幹事 -
セミの一生が分かり易く説明されてある‼️