ずっと空を見ていた (スプラッシュ・ストーリーズ 15)

  • あかね書房 (2013年9月25日発売)
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感想 : 4
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  • 本 ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784251044150

感想・レビュー・書評

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  • 桜の木のもと、幼なじみに囲まれて暮らす理央さんと家族のお話しです。
    小学生達の会話文がスムーズで、ストーリー展開が早く感じます。

    幼い頃の記憶は曖昧となってしまった私ですが、こんなに細やかに友達や家族のことを思っていたかしらと、感慨深くなりました。
    題名がいいですね!

  • 主人公のりお(小6)は母とおばあちゃん、弟のそうたと暮らしている。始業式の日、カエルという転校生がくる。そして、りおの考えが変わっていく。というお話です。
    この本を読んで、私もパワーを精一杯送りたいと思いました。

  •  小6の理央は、母と祖母(父方)、弟の航と暮らしている。お隣の真吾は、理央の1学年上。ところが、病気で入院し学校を長期で休んでいたため、もう一度小6をやり直すことになる。理央は2組、真吾は3組に。2組には、名古屋から薫(カエル)が転校してきた。

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著者プロフィール

デビュー作の『風の音をきかせてよ』(岩崎書店)で、日本児童文学者協会新人賞を受賞。他に『月曜日のかくれんぼ』(草土文化)、『サイレントビート』(ポプラ社)、『ロケットにのって』(新日本出版社)、『夏のとびら』(あかね書房)、『シキュロスの剣』『晴れた朝それとも雨の夜』『夕焼けカプセル』(いずれも童心社)などの作品がある。

「2018年 『鳥達のバラード アンプラグド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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