山のうらがわの冒険

著者 : みおちづる

• あかね書房 (2020年6月30日発売)

作品紹介・あらすじ

おばあちゃんの家で夏休みを過ごすことになったヒロキは、山の裏側に住む「ヤマビト」の世界に迷い込む。原始人のようなゴンじいやヤマビトの子どものガアやリンと出会い、山の神さまに「町へ戻ってよいか」とお伺いを立てるまで、そこで暮らすことに。ヤマビトの自然から命をいただき、神さまを感じる暮らしは驚きの連続。ある日「あばれグマ」に遭遇してしまったヒロキは…!? 命の輝きを再発見する、冒険と感動の物語。

感想・レビュー・書評

[ayaponさんの感想 · 2024年3月26日]

精神的な成長という意味での冒険ではなくヤマビトの世界に迷い込んだ子供の冒険ファンタジー。

[川野隆昭さんの感想 · 2021年7月30日]

#2498-81-3-260

[あきぼさんの感想 · 2021年4月3日]

ファンタジー。
都会に住む人の田舎のイメージかな。
やや説教くさく感じちゃう。

[れもんさんの感想 · 2020年8月16日]

　夏休みに山奥のおばあちゃんの家にあずけられることになった大樹。カラスに奪われた帽子を取り返そうと、山に入って行ったら、山の裏側の世界に入りこんでしまった。

　そこにいたヤマビトたちによれば、山の神さんにお願いしないと元の世界には戻れないらしい。次の満月が出て山の神さんが現われるまで、大樹はヤマビトたちと大自然の中での暮らしを体験する。

　

著者プロフィール

児童文学作家。『ナシスの塔の物語』（ポプラ社）で椋鳩十児童文学賞、児童文芸新人賞を受賞。「少女海賊ユーリ」シリーズ（童心社）、『ドラゴニア王国物語』（KADOKAWA）、『翼もつ者』（新日本出版社）、『山のうらがわの冒険』（あかね書房）他、作品多数。

「2022年 『ララ姫はときどき☆こねこ　バースデーに魔法がはじまる！』 で使われていた紹介文から引用しています。」