手塚治虫: まんがとアニメでガラスの地球を救え (伝記を読もう 19)

著者 :
  • あかね書房
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本棚登録 : 33
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (141ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784251046192

作品紹介・あらすじ

「まんがとアニメは日本を代表する文化」とも言われますが、そうなったのは、手塚治虫というまんが家がいたからです。まんがを今のようなスタイルにして、テレビのアニメをはじめてつくり、日本でつくられたアニメをはじめて世界に紹介し、まんがとアニメで世界中のひとたちをつなごうとした人です。残されたたくさんの作品は、今も世界中で読まれています。最後の一年間の出来事を通じて、手塚さんの人生を振り返ってみましょう。

感想・レビュー・書評

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  • 「「まんがとアニメは日本を代表する文化」とも言われますが、そうなったのは、手塚治虫というまんが家がいたからです。まんがを今のようなスタイルにして、テレビのアニメをはじめてつくり、日本でつくられたアニメをはじめて世界に紹介し、まんがとアニメで世界中のひとたちをつなごうとした人です。残されたたくさんの作品は、今も世界中で読まれています。最後の一年間の出来事を通じて、手塚さんの人生を振り返ってみましょう。」

  • 子ども向けの伝記。
    短い生涯の中で、なんとぎっしり詰まった充実した人生だろうと驚くばかり。
    時間を無駄にせずにひとつのことに向かって毎日進む姿、素晴らしいと思う。

  • 本を読まない息子にと思いまず自分で読みました。ここ最近、エコだの自然環境だのSDGsだのと言っていますが、手塚治虫さんは50年以上前からいまの未来を予想していたのでしょうか。自分のいのちよりこどもたちの未来のためにわかりやすく伝えたかったことがたくさんあったのでしょう。ここまで情熱的な日本の作家、アーティストは、伝説の東大講義の瀧本哲史さんくらいかなと思いました。ほんとは医療が発展していくことの矛盾についての話しが読みたかったかなと思いました。

  • 私は「ガラスの〜」エッセイを読みたかったのに、間違えて予約してしまった、小学生向けの伝記。

    間違えてよかった。
    わかりやすく優しく描かれている、手塚治虫さんの人となり。

    また手塚治虫さんが、大好きになった。

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著者プロフィール

1954年生まれ。大阪府立泉陽高等学校卒。和歌山大学経済学部卒。編集者・ライター・京都精華大学客員教授。(社)日本漫画家協会、日本SF作家クラブ会員。『マンガ産業論』(筑摩書房 2004年)で、日本児童文学学会賞奨励賞、日本出版学会奨励賞、『謎のマンガ家酒井七馬伝』(筑摩書房 2007年)で、日本漫画家協会特別賞を受賞。

「2014年 『再び大阪が まんが大国に甦る日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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