手塚治虫: まんがとアニメでガラスの地球を救え (伝記を読もう 19)
- あかね書房 (2019年4月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (141ページ)
- / ISBN・EAN: 9784251046192
作品紹介・あらすじ
「まんがとアニメは日本を代表する文化」とも言われますが、そうなったのは、手塚治虫というまんが家がいたからです。まんがを今のようなスタイルにして、テレビのアニメをはじめてつくり、日本でつくられたアニメをはじめて世界に紹介し、まんがとアニメで世界中のひとたちをつなごうとした人です。残されたたくさんの作品は、今も世界中で読まれています。最後の一年間の出来事を通じて、手塚さんの人生を振り返ってみましょう。
感想・レビュー・書評
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子ども向けの伝記。
短い生涯の中で、なんとぎっしり詰まった充実した人生だろうと驚くばかり。
時間を無駄にせずにひとつのことに向かって毎日進む姿、素晴らしいと思う。 -
本を読まない息子にと思いまず自分で読みました。ここ最近、エコだの自然環境だのSDGsだのと言っていますが、手塚治虫さんは50年以上前からいまの未来を予想していたのでしょうか。自分のいのちよりこどもたちの未来のためにわかりやすく伝えたかったことがたくさんあったのでしょう。ここまで情熱的な日本の作家、アーティストは、伝説の東大講義の瀧本哲史さんくらいかなと思いました。ほんとは医療が発展していくことの矛盾についての話しが読みたかったかなと思いました。
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私は「ガラスの〜」エッセイを読みたかったのに、間違えて予約してしまった、小学生向けの伝記。
間違えてよかった。
わかりやすく優しく描かれている、手塚治虫さんの人となり。
また手塚治虫さんが、大好きになった。