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- Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
- / ISBN・EAN: 9784251066633
作品紹介・あらすじ
この物語はただ血なまぐさいだけのホラー小説ではなく、主人公ペーターの成長を描いた青春小説なのだ。死を生の一部として受け入れ、与えられた人生を精一杯生きることの大切さをうたう"ミオリッツァ"のメッセージを理解し、剣の継承者となったペーターの旅はまだ始まったばかりだ。ブックトラストのティーンエイジプライズ(2007年)受賞。
感想・レビュー・書評
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村人ラドゥの胸は引き裂かれて心臓が刺し貫かれていた。そして埋葬された。
17世紀初頭東ヨーロッパ、森に囲まれた村クストに、飲んだくれの木こりのトーマスと息子のペーターが住んでいた。父親には過去がある。秘密の箱があり、何かを隠している。
牛や羊が襲われ血を一滴残らず抜かれており、村を不吉な影が恐怖が覆っていた。村人は『影の女王』の存在を信じていた・・。
ラドゥは『傀儡』と呼ばれ、死んだのに墓から出てきて徘徊している。ペーターは『傀儡』を退治する戦いへと巻き込まれていく。
吸血鬼伝説のあるルーマニアの物語。
はじめつまんなかったんですが、中盤から盛り上がってきました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読了:2009/10/19 図書館
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“My Swordhand Singing”の邦訳。でも、After Chustが省略されている。続編“The Kiss of Death”も翻訳されるのかしら。
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