- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784251098511
作品紹介・あらすじ
見つけたカエルは妖怪だった!?そいつはガマとのと名のり、池に連れてかえれと怒ってる。おまけに家や町は、妖怪だらけ。でも、実はけっこう昔からいたらしくて…。「妖怪なんて、大昔か、いなかにしかいないよ」って思っている子どもたちに贈る、妖怪エンターテインメント絵本。
感想・レビュー・書評
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男の子が0点のテストを駐車場に埋めようとしたら、冬眠中のカエルが出てきた。
家へ持って帰ると、実は妖怪ガマとので、自分を池に返さないと酷い目に遭わせるぞ、と。
ガマとのに会ったせいか、家の中でも妖怪がたくさん見えてしまう…。
仕方ないので、池を探しに行くが行く先々の妖怪たちも池は知らない…。
最終的にガマとのを掘り起こした駐車場につくと、家来のカエルたちも目が覚める。
この町を見守っていた鬼たちがちょっと目を離したすきに池は埋められ、駐車場になったしまったのだとか。
妖怪たちが協力して、池は元通りに。
ガマとのは男の子にもあとで褒美を取らせると言い、男の子は家へ帰る。
しかし、翌日、不思議なこともあるもんだと首を傾げながらも作業員たちにより、池はまた埋め立てられてしまう。
更に、褒美としてお母さんのもとに落し物の0点のテストが届いていたのだった…。
本編に関係のない背景として妖怪たちがたくさん出て来て面白い。
見返し部分を見て妖怪を探すのも大変そうなくらいいっぱい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
気持ち悪いけどおもしろい!
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ただのカエルと思ったら、実はめっちゃ偉いお殿様のカエルだったんだね。子どもも水戸黄門的な展開は大好きみたい。
よしながこうたくさん やっぱり すごい。 -
1-3 2018/03/07
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2013.08.16読了
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3歳11ヶ月男児。
だいぶ前に井の頭動物園の図書室で読んで、それ以降妖怪ものにハマるきっかけになった絵本。
久しぶりに読んでみたら、よほど印象深かったようで、よく覚えていた。 -
迫力満点の絵がちょっと怖い!
けれども、ハマるとおもしろい……! -
なんともいえない迫力のある絵。
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978-4- 251-09851-1 32p 2011・8・8 初版
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2015.10 KK